こんにちは Shiho Sakuraiです。
いよいよハンドレタリングのアルファベットの練習です!
お手本とガイドシートをこちらからダウンロードしてご使用ください。
アルファベットを書いてみよう
練習を始める前にアルファベットを書く上でおさえておきたいポイントを2つご紹介したいと思います。
Point1
上から下に書く線を太く、下から上に書く線を細く書く
これは前回の基本テクニックから引き続き、最も大切なポイントになります。
まだ前回の記事を読まれていない方は、ぜひ確認しておいてくださいね。
ハンドレタリングを始めたばかりの人はどうしても
“ここは上から下に書いているから太い線…上に向かって書いているから細い線…”と
「頭」で考えてしまうかもしれませんが、練習の回数を重ねるうち自然に「手」が筆圧をコントロールしてくれるようになってきますので最初は難しく感じるかもしれませんが身体で覚えていくイメージで続けてみてくださいね。
Point2
基本ストロークを組み合わせるイメージで書く
上のアルファベット(a,b)を見ていただくとわかるように一見つなげて書いているような文字も、パーツを組み合わせて構成されているのがわかると思います。
基本ストロークの練習がハンドレタリングの上達の近道になるとよく言われるのがこの理由です。
それでは実際に筆ペンでアルファベットを書いていきましょう。
基本ストロークと同様、お手本をなぞるところからスタートします。
2つのポイントに気を付けながらなぞってみましょう。
トレーシングペーパーを重ねると良いでしょう。
※トレーシングペーパーを使うとお手本を何度も繰り返しなぞることできたり、少ない摩擦で書くことができるので筆ペンの滑りが良く初心者にもおすすめの練習方法です。
書き順がわかりづらい文字をいくつかご紹介します。
ハンドレタリング初心者にもわかりやすく解説した書籍『Casual Hand Lettering Life 』では1文字ずつ書き順やポイントを詳しく解説していますのでぜひそちらも参考にしてみてくださいね。
次にガイドシート使ってお手本を見ながら書いてみましょう。
たくさん手を動かすことで筆圧と線の関係性やなめらかな線を書く方法など自分なりのコツを見つけていけると思います。
単調になりがちな練習もカラーで気分を変えながら進めると楽しめますよ。
いかがでしたか?
ここまで練習を重ねていくと頭で考えずに自然に手が筆圧をコントロールしてくれるようになってくれます。
次回はお待ちかねのフレーズ練習です! 楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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