やっと少し規制が緩んできたと思ったら、もう6月!梅雨の季節です。
出かけたくても雨だし…という、またしても「おうち時間」が増えるシーズンです。
今回は、そんなおうち時間を楽しくするぬり絵に挑戦してみませんか?
ちょうど収穫時期にあたるラズベリーとブリーベリーの下絵を描いてみました。
ダウンロードしてお使いください。
さらに!ちょっとひと手間かけて、コーヒー染めもご紹介します。
アンティークペーパーっぽいイメージがベリーの下絵にぴったりですよ。
では早速、まずはわかりやすいように白いコピー用紙にプリントアウトしたベリーのぬり絵からご紹介します。
今回はABTと水筆だけで塗っていきます。
紙パレットやクリアファイルなどにABTを塗り、インクを水筆で水彩のように塗り重ねていく手法をご紹介しますね。
1. (ABT)133で若い実を。158で葉っぱを1度塗りします。
深く考えずに面を塗り潰していってOK!ムラになってしまっても気にしなくて大丈夫です。
2. 先程塗った158で葉っぱを2度塗りします。
葉脈を避けるように、中心→外に向かって塗っていきます。塗り足りないな、と思ったら中心にだけ色を重ねるようにすると立体的な葉っぱになります。
3. 847でラズベリーの実を、606でブルーベリーの実を1度塗りします。
4.同じ色で2度塗りします。
ラズベリーは一粒ずつちょんちょんと色を乗せる感じに。
ブルーベリーは中心に色を乗せ、重なり合う後ろの実にも少し色を塗ります。
5. 残りの実も塗っていきましょう。
873でラズベリーを、533でブルーベリーを塗ります。良い感じになってきました。あと少しです。
6.先程塗った873で、ラズベリー一粒ずつに色を乗せる感じに2度塗りします。ブルーベリーも中心に533の色を重ねます。
1番最初に133で塗った若い実の下の方にも873、533で色を重ねると全体にまとまったイメージになります。
最後に977でブルーベリーの茎を塗ったら、完成です!
1. それでは、コーヒー染めの仕方をご紹介します。
…といっても、とっても簡単。バットなどにインスタントコーヒーを入れて、お湯で溶かします。
2. プリントアウトした下絵をそっと浸します。
家庭用のインクジェットプリンターのインクは水に滲みませんので心置きなく浸してください。
部屋中にコーヒーの良い香りが漂ってきますよ。
嬉しくて家にあったレースペーパーも浸してみました。
3. コーヒーから引き揚げて、乾かしたら完成です!
コーヒーの色ムラが出てしまうと思いますが、あった方がむしろ素敵なのでそれも含めて楽しみましょう。
同じように同じ番号を塗ってみました。少し沈んだ色合いがアンティークな気分にぴったりです。
塗り比べてみるとこんな感じ。同じ番号なのに、随分違う雰囲気になりました。
せっかくなので、ブックカバーにしてみましょう。
おうち時間に読書をされる方が増えているとか、その気持ちわかりますね。
下絵がA4サイズなので文庫本をチョイス。
お手持ちの文庫本を当ててみて、上下を折りたたみ、左右も折り込めば、、。
できあがりです!読書の時間がさらに楽しみになりました。
コーヒー染めの方は何にしましょうか。
コーヒーの香りにはリラックス効果があるので、そのまま壁に飾って香りと一緒に楽しむというのも素敵ですね。
是非試してみてくださいね。
>> ぬり絵ダウンロード