こんにちは。デザイン書道家のあゆあゆです。
お誕生日やカレンダーなど…いろんな数字の書き方も知って損はないはず!
それぞれにルールがあるので全数字を同じ書体で書いてもきっと可愛いよ!
描きたいときのために練習しておこう。
用意するもの
・ モノグラフライトボールペン(黒・赤・青)
・ ノートやカード、スケジュール帳など
描きたい素材やカラーによって下記のペンも使えるよ!
・ MONOTWIN(油性マーカー黒・赤・青)
・ 蛍COAT(蛍光マーカー10COLORS)
ワッペンのような柔らかい文字
1. 文字の枠のみを型どりながら角や線の先を丸みをつけて描きます。
数字や図形によっては、食いこんだ場所や角の内側などを尖らせたり丸くしたり選んだ方がいいので色々描きながら調整してみてね。
2. 外線を書いた内側に短めの点線を書き込んでいきます。
外線からの距離や点線の感覚を揃えると見た目も綺麗に仕上がるよ!
もくもく雲みたいなデザイン
1.はじめに鉛筆で薄く描きたい数字を描きます。(ここの工程は省いても大丈夫です)
2.下書きの線を囲うようにモコモコと雲のように書いていきます。
モコモコのは少し多めで食い込みを控えめにすると可愛く仕上がります。
3.周囲を囲ったら一旦下書きの線を消します。
油性ボールペンは滲まないので簡単に消すことができます。
4. 内側の2〜3箇所にモコモコ線を書き足して、さらに雲感を出したら完成です。
5. 左右対象のハートを書くときは、縦半分に割って書くと描きやすいです。
6. 内側のモコモコもバランスを見て同じ高さに書かないようにしよう!
ライトボックス風文字
1. 薄く鉛筆で数字を書いてから、線を囲んで文字を書きます。
直線、丸などの形をしっかり表現してゴシック調に仕上げます。
2. 下書き線は消しますが、その線の上にドットを2色で書きます。
3. 2色のドットを互い違いに描くので、間隔を見ながら書いていき全体を埋めたら完成です。
4. 記号を書くときも基本の手順は同じですが、丸の大きさは上のパーツの横幅サイズで書くと細かいところまで揃って見えて綺麗に見えます。
ぷっくりかわいいバルーン文字
1. まず下書きをした線を中心として太らせて文字を書く。
膨らんだ先が少しすぼまるようにするとスッキリした印象に仕上がるよ!
2. 8は左右対象をイメージして離して書くと少し複雑な形でも描きやすいよ。
3. 穴やバルーンの根元、紐を書いたら、消しゴムで下書きを消しておく。
4. バルーンの形に合わせてテカリをプラスしたら完成
5. 星は一番上のパーツを書いたら、左右交互にパーツを書いていきバランスを整えながら書く。
6. テカリは左上に入れると自然に仕上がるよ。
おもちゃみたいなブロック文字
1. 数字を一本線で下書きした上から、長方形で数字を型どっていく。
2. ゼロは一周回るように組み合わせて形を作っていく。
3. 長さに合わせた凹凸のドットを書き込んだら完成!
4. バツマークは中心の四角から描き、そこから四方広がるようにパーツをプラスする
5. 長さに合わせて凹凸のドットを描いたら完成です。
ボールペンのみで仕上げた完成図はこちら↓
シンプルでも可愛いですが色をつけたいときは黒一色で書く方が色味が綺麗に見えます。
蛍COATのペンで塗るととてもPOPに仕上がって可愛いですよね!
発色も綺麗なので見ているだけで元気になります。
今回はこんなアレンジを提案します。
数字はいろんな行事で大活躍するのでぜひ覚えて描いてみてくださいね。
黒一色で数字を全体に散らばせたギフトBOX
バースデー用のバルーンやカードにも!
バルーンは同じ油性でもボールペンだと穴あきの原因になるのでペンで書くことをオススメします。
また、月のところだけを今回の文字で書いたカレンダーも額に入れれば一層可愛くなりますよ。
最後はお月謝袋です。
記号と数字を組み合わせても使えるのでバリエーションの幅が広がりますよね!
今回も最後まで見ていただきありがとうございます。
手書きは難しそうというイメージは「上手く書こう!」と思っているからかなと感じます。
楽しむ気持ちを一番に、まずは書いてみてほしいです。
きっとそこから世界がもっと楽しくなるんじゃないかなと信じています。
気持ちは伝わります。
どんなものでも届けた相手が笑顔になってくれることを一番に、アートな日常を楽しむキッカケになれたら嬉しいです。
あゆあゆ