初夏にピッタリな葉っぱの描き方をご紹介します。
使うのはデュアルブラッシュペンABTです。
葉っぱを描く時は葉からではなく、私は先に葉脈を描きます。
葉脈の色は葉っぱの色より濃い目の色を選ぶと締まって見えます。
いろいろな形の葉脈を3種類描いてみました。
…筆芯ではなく細字の芯を使っています。
次に葉っぱを塗っていきます。Aは小さい葉っぱを、Bはギザギザの葉っぱを、Cは沢山葉っぱのついた枝をイメージして、描いています。
…筆芯で塗っていきます。
AとCは葉が小さいので一気に塗ってしまいますが、Bは塗る範囲が広いのでアウトラインを取ります。
残りのすべての葉っぱが塗れました。Bも中を塗りつぶして、完成です!
…同じ葉っぱの形でも色を変えるだけで印象が違って見えます。
これからの季節なら373くらい明るいブルーも爽やかですね。
今回もせっかくなのでこの葉っぱのモチーフを使って日常に使えるものにアレンジしてみたいと思います。
今回は意外と簡単にできるワックスペーパーを作ってみました。
トレーシングペーパー(A5サイズ)にいろいろな葉っぱを描きます。
●のドットはプレイカラーのアップルグリーンとミントグリーンを使ってます。
汚れてもいいようにダンボール→クッキングシート(2つ折り)の順に設置したら先程描いた絵を置きます。
絵の上に粒ワックスを3粒置いて、クッキングシートで挟んだ上からアイロン(低温)を押しあてます。ワックスが溶けてきたら絵に伸ばしていきます。
ワックスを均等に伸ばしたら、オリジナルのワックスペーパーのできあがりです!
…粒ワックスが手に入らない時はロウソクを削ってバラまいてもOK
お菓子などの小さなラッピングはいかがでしょうか。
少しシワを作って包むと可愛く仕上がりますよ。
…コピー紙でもできますが、もともと半透明のトレーシングペーパーを使うことで
ワックスが染み込んで透明感が出るとイラストが浮かび上がって見えてとっても涼し気な印象に◎
葉っぱを描けると手紙や手帳にワンポイントが欲しい時などにも使えて便利なので、
是非マスターしていろいろ使ってみてください。
※ABTは水性染料インクの為、色によっては日光や紫外線の影響で退色する場合がございます。