蒸し暑い日が続きますね。
今回はそんな暑い夏にぴったりの涼し気な水泡の描き方をご紹介します。
濃淡の幅のあるABT2色で作る透明感のある水の泡です。
折り紙で作る簡単なお皿も作ってみました。
後ほど、折り方をご紹介しますので是非作ってみてください。
まずは水泡の描き方から。
1. ABT528を1度クリアファイルなどに塗って、水筆でインクをとって描きます。
水多めで528を溶いてから塗ってください。上から下に●を描いていきます。
ぶどうの房のように、●同士がくっつくように描きます。
しっかりと乾かします。
2.451は細芯で直接描きます。1で描いた●より少し右にずらして〇を描きます。
3.先程描いた〇の上下左右に重なるように1つずつ小さめの〇を描きます。
4.下の〇につなげるように大きめの〇を描き足していきます。
5.下へ向かってどんどん描き足します。多少変な形になってもOKです。
6.すべて〇が描けたら、線同士が重なっている+の部分を451で再度重ね塗りをします。
7.528を1度クリアファイルなどに塗って、水筆でインクをとって描きます。
今回は水少なめで528を溶いてください。大きい〇の中に小さな●を2つ描きます。
どんな形になっても大丈夫ですが、線に重ならないようにしてください。
8.今度は小さな〇の線に重ねるように、●を描きます。
9.バランスを見てどんどん描いていきますが、
・大きい〇の中に描く時は線に色が重ならないように
・小さい〇の線には重ねるように
のルールで描いてください。
10.最後に1か所だけ色を重ねて、できあがり!
フレームに入れても素敵ですね。
冒頭の紙のお皿の折り方をご紹介します。
折り紙なので、先程の要領で15cm角に沢山水泡を描きました。
コンビニでカラーコピーして、正方形に切り取ります。
1.絵が描いてある方を上にして
2.下から半分に折ります。
3.さらに下から上に半分に折ります。
4.3で折った部分を開いて(戻して)下の角を真ん中の折線に合わせて折ります。
5.上の角も同じく真ん中の折線に合わせて折ります。
6.上の1枚だけを戻します。
7.上半分を下に折ります。絵が少し見えてきました。
8.裏返して
9.反対も上半分を下に折ります。
10.開きます。舟のような形になっていると思います。
11.左側を中心線に合わせて折ります。
12.反対側も同じように折ります。
13.下部分を真ん中の線に合わせて折ります。
14.上も同じように真ん中の線に合わせて折ります。
15.横も折って、横長の長方形のような形にします。
16.上下に開きます。
17.左右も開いて、
18.形を整えたら、できあがりです。
いかがでしたでしょうか。
手のひらに乗るくらいの小さな紙皿ができました。
簡単ですが、意外としっかりとしています。
アクセサリーの一時置きなどにいいですね◎
皆さんも是非作ってみてください!