毎日少しずつ暖かくなってきて、春が待ち遠しいこの頃です。
道を歩いていても黄色いミモザの花が見られるようになりました。
今回は最近とても人気のあるミモザをABTの4色を使って描いてみようと思います。
1.枝を描きます。
027で下から半分ほど、上に向かって緩やかな弧を書くように描いたら、126で上から下に向かって描き、つなげます。
いくつか小枝を描いておきます。
…筆ではなく細字の芯で描きます。
2.小枝部分に025で花を描いていきます。
…*が咲いた花を、●がつぼみをイメージしています。
ここは筆芯で、ペンを立たせて描きます。
※筆芯で描くことで柔らかい花のイメージを表現できます。
3.小枝いっぱいに花が咲きました。
4.葉を大きめストロークで勢いよく2本描きます。
ここは細字芯で。
…177は緑が深すぎず発色が良く、葉っぱを描く時に本当によく使う色です。
5.細字芯で葉っぱを描くための小枝をいくつか描いたら、筆芯に変えて小さな葉っぱを描いていきます。
…ミモザの葉っぱはとても小さいのでペンをしっかりと立てて、筆の先を使う感じで描きます。
6.左側すべての葉っぱができました。
7.反対側の葉っぱも同様に描いて、できあがりです。
…このままでもいいのですが、水を含ませた水彩用の筆でインクがついている所を撫でると、水彩画風に仕上がります。
せっかくなので、裏に黒い厚紙を貼ってしおりに仕立てました。
穴を開けてハトメを止めたら、リボンを通します。
可愛らしいミモザも黒と組み合わせることで締まって大人っぽくなりますね。
先程のミモザを1つのパーツとして、組み合わせてリースにもなります。
4つ繰り返して描いてみました。真ん中にメッセージを書いても素敵です。
5つ、6つとモチーフを増やすと、円形に近づきますよ。
簡単なのに華やかでいろいろ使えるミモザの描き方でした。
メッセージカードや手帳のアレンジに是非!
※ABTは水性染料インクの為、色によっては日光や紫外線の影響で退色する場合がございます。