こんにちは。Shiho Sakuraiです。
今日は私がいつも使っている画材を使って皆さんと一緒にイラストを描いていきたいと思います。
今回のテーマは今も昔もずーっと愛され続けている”チェリーモチーフ”
誰でも簡単に可愛く描ける方法をご紹介していきます!
【準備するもの】
・ABT…赤、ピンク、オレンジ、イエロー系をお好みで数本
(見本使用色 803,815,845,905,025,055,133)
・筆之助しっかり仕立て…ブラックorブラウン
・水筆…小筆or中筆
・画用紙または水彩紙
・クリアファイル
・ティッシュまたはキッチンペーパー
輪郭を描く
筆之助しっかり仕立てで輪郭を描いてきます。
①実の部分を描きます。円の上下を少し凹ませたような形をイメージしてみましょう。こんな感じでいびつになってしまっても大丈夫です。
②上の凹みの下あたりにニッコリとした口をイメージして線を描き加えます。
③②で描いた線の中心から上に向かって柄を描きます。この時、線が直線的にならないよう注意。柔らかい曲線を意識すると可愛らしく仕上がりますよ。柄の先端を少し太くするのもお忘れなく。
③柄のつき方を変えたり双子にしてみたり…バリエーションをつけてたくさん描いてみましょう。下の段はブラックで描いてみました。
着色する
ABTと水筆を使い、色づき始めたさくらんぼをイメージして着色していきましょう。
①パレット代わりのクリアファイルにABTのブラッシュ芯を使って色をたっぷり塗りつけます。
②水筆から水を数滴垂らしてインクを作ります。
③1色目を輪郭に沿って塗ります。(キッチリ塗ってもラフにはみ出すように塗ってもOK)
④2色目を水筆にとって1色目が乾く前にちょこんとインクをのせる。
⑤そのまま乾くのを待つ!
ポイント
色を変える時は水筆の先をティッシュやキッチンペーパーで拭き取ってから次の色を使うようにしましょう。
パレットの上で色を混ぜるのではなく、”紙の上で混色する”ことが綺麗なグラデーションを作るコツです。
いかがでしょう?
ラフなタッチのイラストも、グラデーションを加えると雰囲気のある仕上がりになりますよね。カラーの組み合わせはいろいろ試してお気に入りを見つけてくださいね。
こちらは応用で、チェリーを並べて描いてポストカードサイズに切ってフレームに。
イラストの周りをカットしてステッカーのように使うのも楽しいですよ♪
いかがでしたか?
実際に挑戦してみると想像以上に簡単!と感じていただけるはず♡
小さなお子様でも上手に描けるのでお絵描きがもっともっと好きになると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
鮮やかで美味しそうなチェリーイラストで明るい気持ちになっていただけたら嬉しいです!