子どもが生まれたら、育児日記を書いて成長の記録を残したいと思っている皆さんに、「どんなことを書けばいいのか。」「どんなふうに書けばいいのか。」など、今回は楽しく続けられる育児日記の書き方をレクチャーします。ぜひ参考にしてみてくださいね!
育児日記とは?
育児日記は、その名の通りに子どもの成長の様子を記録するものですがそんなに堅苦しく考える必要はありません。子どものことを中心にして、日々の出来事、気づいたこと、ママやパパの気持ちなども自由に書いてみましょう。
育児日記を書くメリット
子どもの成長、とくに赤ちゃん時代の成長はとても早く、生まれてから1か月で身長は約5cmも大きくなります。赤ちゃんは、成長していくにつれて、首がすわった、ハイハイをしたなど、次から次へといろいろなことができるようになってきます。そういう思い出を記録しておくと、成長の証として後に振り返ることができます!
それに、人の記憶は曖昧なものです。育児日記に体温や体調の変化を書いておけば、子どもの具合が悪くなって診察を受ける時や予防接種の時、自信を持って答えることができるでしょう!そのほか、保育園やベビーシッターさんに子どもを預けるときにも、子どもの様子を正確に伝えられてお互いに安心〇
育児日記はどんなことを書けばいいの?
育児日記には、「これを書かなければならない」というルールはありません!子どもが生まれてからの成長の記録や様子、子育てを頑張るママやパパの気持ちを中心に、書きたいことを書いていきましょう。
例えば、「寝返りがうてるようになった」などできるようになったことや、その日の体温、ミルクの量、うんちやおしっこの回数、お昼寝の時間や様子、離乳食のメニューや食べた量、入浴の様子、ご機嫌、出かけた場所や遊び、予防接種や健診の記録などを残しておくと、体調不良のときなどに振り返ることができてとても便利。
また、育児日記だから「楽しいことだけを書かなければ」ということはありません!初めての育児の場合も二人目以降の場合も、日によってはママやパパも、嬉しいことや、不安になってしまうことなど、いろいろあるはずです。「離乳食を食べてくれなくて心配」「寝不足でちょっと疲れている」など、素直に書いてみましょう。自分の気持ちを書き出すと、それだけですっきりするという効果があることも。
思い出に残る育児日記の書き方
育児日記に使用するノートは、市販の育児日記を使っても、手帳、大学ノートなどでもOKです!自分が書きやすく、管理しやすいものを用意しましょう。筆記用具も、自分の好きなものを選んでみてください。
装飾を加えて見返したときに楽しめるようにする
また、文字を書くだけでなく、撮った写真を切り抜いて貼りつけたり、イラストを描いたり、文字に色を付けたり、一部分だけカラーペンで書いてみたりすると、育児日記をつけることも、読み返すことも楽しくなります。基本的には人に見せるためのものではないので、自分流の書き方でOK!
特に書くことがない日は、文章は1行程度にして、写真やイラストをメインに構成するのもオススメ!書きたいことがたくさんある日は、文章メインにしても〇「イラストは苦手」という方は、シールやマスキングテープを利用することも方法のひとつ。
また、気分に合わせてカラフルなマーカーを使うともっと楽しく描けます。トンボの水性グラフィックマーカー「ABT」はノートの裏抜けの心配もなく育児日記にもおススメです。イラストが苦手な方にはペン先が●(丸)形のスタンプ状になっている「プレイカラードット」などを使って、装飾すればノート作りが一層楽しくなります。
ママやパパの気持ちやそのときの具体的なエピソードについても記録する
赤ちゃんは生まれてから1歳になるころまでは、寝返り、はいはい、つかまり立ちなど、次から次へとできることが増えていきます。いつ、どこで、どんな状況でできるようになったのか、そのときのママやパパの気持ちなど、具体的なことも記録しておきましょう。
発達記録なら「ふらふらしながら、つかまり立ちができた! 得意気な顔をしてる!」などの赤ちゃんの様子に、「毎日大泣きされてヘトヘトだったけど、つかまり立ちした得意気な顔を見たら、疲れなんて一気に吹き飛んだ。嬉しくて泣いちゃった。」といったママやパパの気持ちを添えみるといいでしょう。予防接種や診断の記録なら「〇〇ワクチンの接種、終了。泣かずにできて、おりこうでした!」など、簡単な状況も添えてみるのも〇
ただ、なんでもかんでも育児日記に書こうとすると、途中で書くこと自体が嫌になってしまうかもしれません。書く内容は柔軟に変更しつつ、自分が楽しめるスタイルで記録を残すことがポイント。ABTなどのカラーマーカーやシールを使ってオリジナルで楽しんでください。また、習慣をプレイカラードットで色付けして、ハビットトラッカーやムードトラッカーのように使うこともオススメです。
※ハビットトラッカーとは・・・
習慣にしたいことを書き出して、毎日できたかどうかチェックする表のこと。できた日にはチェックを入れたり、色を塗ったりして、リストを埋めていきます。1ヵ月の記録が簡単にできて、振り返りもしやすいのでおすすめです。感情の変化を記録する場合はムードトラッカーと呼びます。
プレッシャーに感じたり疲れたりした場合にはいったんやめる!
「育児日記を書かなければ、続けなければ」と思うと、プレッシャーになってしまいます。ですが、どうしても疲れて、書きたくない気分のときもあると思います。そういったときは、1行程度ですませる、あるいは思い切ってお休みすることも大切です。子育てだけでも大変なので、育児日記が負担になってしまわないよう、自分のペースを大切にしましょう!
育児日記は、子どもの成長や親子のかけがえのない思い出を残せるものです。ノート、筆記用具、シールなど、自分好みのアイテムを用意して、気軽に始めてみませんか? ご紹介した育児日記の書き方も参考にして、自分ならではの育児日記を書いてみてくださいね。
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(byトンボ編集室)