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イラスト付きレシピノートをつくろう<前編>

アーティスト・プロフィール

Tomoyuki Okamoto

料理をするときに、分量や手順、コツをまとめて自分だけのレシピノートを作っていくのも楽しみのひとつですよね。今回は色鉛筆などを使ったイラスト付きレシピノートづくりをご紹介したいと思います。

 

 

 

 

●レシピノートのおもな構成

 

 

イラストの描き方の前に、これからレシピノートを始めてみたいと思っているかたへ、レシピノートの構成についてざっくりと説明しますね。
料理の本などをみてみると、多くのものは
<料理名><できあがりイメージ><材料・分量><手順><ワンポイントアドバイス>

といった構成になっています。
シンプルな料理なら文字だけでもまとめられますが、料理の難易度があがると、ノートに書き込む内容もどんどん複雑になっていきますよね。また、忙しい中ではノートを書く時間も十分に取れなかったりと。そんなときは便利な文具たちに、ちょっとしたTIPSを組み合わせれば、レシピノート作りでも強い味方になります!

 

■料理名や、手順番号をレタリングにして紙面のアクセントを

テーマに合わせてタイトル部分や手順番号をレタリングにして紙面のアクセントをつけてみたり、カラーリングを鮮やかにすれば、彩りが食欲を誘うかもしれません。

『筆之助カラータイプ』は筆文字カラーサインペン、10色展開の蛍光ペン『蛍coat』。どちらのペンも裏写りしにくく、ノートのような薄めの紙への筆記にも安心です。

 

 

 

■材料リストと、できあがりイメージをテープのりで貼り付ける

 

 

テープのりは、貼ってもシワにならず、貼ったノートの裏書きの際にも影響を受けにくいです。『ピット』シリーズの“パワーテープ”は強力接着タイプ。写真などを貼るときにもオススメです。“タックテープ”は、しっかり貼ってきれいに“はがせる”テープのりなので、ノートに貼り付けた材料リストを、買い出しの際に手帳などに貼り直して買い物リストとしても使えます◎

 

 

■ワンポイントは吹き出しで

説明文とは別に、補足や注意したいところは吹き出しで書いておくと、よりわかりやすくなります。筆之助は筆記線に強弱をつけやすく、ワンポイントの吹き出し描きに最適です。筆之助を使った文字や吹き出しの描き方は、『筆之助で、コミック風タッチを楽しもう!』の記事の中で紹介しています。

 

■修正テープを応用してみよう!

数字や文字を書き直すときや、文章をまるごと書き直したいときにも一度にサッと消せて便利な修正テープ。

 

 

文字修正以外にも修正テープは着色部分の白抜きの様に応用できたりします。マーカー部分に施すときはインクがしっかり乾いた後に、色鉛筆部分に施したいときは、紙がツルツルしすぎないように筆圧を弱めに色を塗っておくと、上からうまくテープがつきますよ。

 

 

クラフト紙などの色の付いた紙に使ってみても面白いかも知れませんね。ハイライトには色辞典の蛍光カラー(3集 vol.7に収録)を使っています。

 

●レシピに添えるイラストを描いてみよう

料理本などのレシピ内で写真やイラストは
・できあがりイメージ
・作り方手順
・材料
の3項目に用いられることが多いです。
本によっては、ワンポイントアドバイスにキャラクターなどを登場させたりして、ページを楽しく賑やかに演出したりすることもあります。
この基本編では、イラストでの使用頻度が高い<作り方><材料>のイラストを紹介します。

 

●今回イラストに使用する色鉛筆は『色辞典

 

 

『色辞典』は全100色の鉛筆で、自然界をイメージしたユニークな色を多数揃えています。色彩豊かな季節の食材の色を塗るにも最適ですね!

 

●まずは材料イラストを描きながら色鉛筆に慣れてみる!

材料のイラストは、紙面では小さく描くことが多いので、1〜3色を使った、シンプルなデザインのものがわかりやすいです。「絵を描くのが苦手…」というかたは、このページの最後にテンプレートがあるので、そちらを利用してみてください!

 

 

 

■描く紙選びは?

レシピ帳ならノートに描くことが多いかと思いますが、ノートの紙の表面は、鉛筆やボールペンで文字が書きやすいようにつるつるしていていることが多く、色鉛筆で自在に塗るのにはちょっと慣れが必要。もし自信がないときは、色鉛筆に適した画用紙やスケッチブックなどを選んでみると、描きやすく、仕上がりもぐっと良くなります。ただし、あまり表面が凸凹している画用紙を選ぶと、文字が書きにくくなるので注意してくださいね。

 

 

■もしノートに描くときは…

ノートにうまく塗るときのコツは、筆圧を弱めに塗り始めて、だんだん強くしながら塗り重ねていくこと。そうすると、色も混ぜ合わせやすく、塗りの色ムラもつきにくくなります。反対に、線や特定の色を混ぜ合わせたくない場合は、始めから筆圧を強めにすれば、後から塗る色を弾くこともできます。自分の筆圧に合わせて下敷きや厚紙を引いてみると描き味も濃さも変わってきます。

 

 

●色選びは、素材の特徴をじっくり観察してみる!

 

 

葉っぱの緑も、根菜の茶色も、お肉の色も、魚の色もよく観察すると、それぞれ色合いに特徴がありますよね。
まず、描く食材を観察して、手持ちの色鉛筆の中からそれに一番近そうな色を選んでみます。いくつかあって迷うときは、全部ピックアップしてみてください。候補の色を並べてみたり、軸に付いているカラーをモチーフに近づけてみるのも◎。白い紙の上に置くと周りの色の影響も少なく、素材の色が見やすくなりますよ。そして余った紙などにそれぞれ描いてみて、いちばんしっくりきたものを採用!
色番号などをメモしておくと、次に描くときの参考になって便利ですよ。

 

 

続いて塗り方のTIPSをいくつか紹介します。

 

■色を混ぜ合わせて自分のイメージする色に近づけてみる。

 

 

■塗り方や混ぜ合わせ方をいろいろ試してみよう

 

 

■芯の削り方で描ける線や塗りが変わる

 

 

芯を尖らせ気味にすると、細く濃い線が描けます。逆に先端を丸ませると、柔らかい線で色も淡く塗れます。写真のなかの鉛筆削りは、IPPO! 『Wシャープナー』。鉛筆と色鉛筆で削り分けができるミニ鉛筆削りです。右側が色鉛筆用になっているので描きたいイメージに合わせて削り具合を調整。さらに余った画用紙などを使って先端を慣らせば微妙なニュアンスやタッチが得られます。

※尖らせるときは、芯折れなどの恐れがあるので削りすぎないように気をつけてくださいね。

 

■筆圧をコントロールして、塗りのトーンに変化をつける

削り具合だけではなく、筆圧自体も弱めれば、柔らかく、紙の風合いがでやすくなり、逆に筆圧を強めに描くと、色も濃く、マットになります。描くモチーフの質感に合わせて、いろんな筆圧を試してみましょう。※筆圧が強すぎると、紙の表面が凸凹になってしまったり、芯が折れてしまう場合もあるので、適度な加減で行ってください。

 

 

●手順イラストはシンプルに

手順イラストは、切り方などの下ごしらえ、材料の混ぜ合わせや投入シーン、オーブンや冷蔵庫に入れる、などといった調理の場面・視点が切り替わるところでよく用いられます。シンプルで図解的なもののほうが、料理の流れの中でさっと見られて便利です。

 

 

 

●レシピノートに描いてみよう!

メモ帳などに書いたレシピをノート化してみましょう。使用するノートは、少し大きめの方がスペースに余裕をもって書くことができ、方眼罫タイプにすると各項目のスペース配分などもしやすいです。 書き始める前に、「矢印は〜色」、「手順の数字は〜色」、「吹き出しは〜色」といったように、使うペンや色を先に決めておくと効率よく描き進められます。

 

①用意するもの

手順の数字は蛍coatの「みずいろ」、吹き出しは、筆之助カラータイプの「グリーン」にしました。
原稿となるメモは、手順と材料を別々に書いておくと、ノートに貼り付けるだけで材料リストは改めて書かずに済みます。

 

②料理名(タイトル)、材料リスト、手順の位置を決める

左上に料理名、その右側に材料リストを貼りました。

手順はノートの下側に。今回は6ステップあるので、ざっくりと6分割。
各ステップによって、情報のボリュームが変わることもあるため、囲み線や区切りの線は先に入れない方がベター。

 

③手順の説明文をボールペンで書く

ステップごとの説明文を書いていきます。説明文の下側にイラストを描くことを想定して、下側に余白を残すようにしています。

 

④手順のイラストを描く(シャープペンシル)

余白に説明文に対応するイラストを描いていきます。今回はシャープペンシル(2B芯)で描いています。
テンプレート切り取って貼り付けたり、下に引いてトレースするのも。

 

⑤イラストを色鉛筆で着色

いよいよ着色!シャープペンシルの線にできるだけ被らないように塗るのがコツ。
そして、もしできあがりの料理写真があるなら、タイトルの下の余白にテープのりで貼り付ける

 

 

⑥出来たものを読み返して確認する

誤字脱字がないか、説明でわかりにくいところがないかを確かめながら、気になるところがあったら、加筆したり、修正テープで手直し!

 

⑦ひとまず完成!

材料リストに調味料の抜けがあったので差し替えて、補足のメモと吹き出しを追加して、ステップ3の説明文を手直し。
料理をしていくうちにまたなにか気づくことがあるかもしれないので、修正テープやはがせるタイプのテープのりが重宝します。

 

●次回は…

食材や調理のイラストに慣れてきたら、できあがりのイラストも描きたくなりますよね。 次回の応用編は、料理のできあがりイラストの描き方などを紹介したいと思います。好評だったマイ・レシピをレシピカードにして、家族や友人にプレゼントしても楽しいかも知れませんね!

 

 

 

●テンプレートの使い方

テンプレートは<食材><キッチンツール>に分かれています。ノートの下側に引いてなぞってみてください。切り取り線で切り分ければ、ノートの色々な位置に配置しやすくなります。また、線画に着色して切り抜いて、のりで貼り付けて使用することもできます。着色サンプルには『色辞典』の使った色番号が振ってありますので、色選びに迷ってしまったときは参考にしてみてください。

※印刷はプリンタ―・コピー機各種の使用方法に沿って行ってください。テンプレートは、記事内で紹介した画材を利用しながら、個人やコミュニティで楽しむ範囲での使用を目的としたものになります。

 

■イラストテンプレート

食材イラストテンプレート(ダウンロード)
キッチンツールイラストテンプレート(ダウンロード)

 

印刷は白黒印刷にすると、テンプレートの線がくっきりみやすくなります。

 

■着色サンプル

着色サンプル01(ダウンロード)
着色サンプル02(ダウンロード)
着色サンプル03(ダウンロード)
着色サンプル04(ダウンロード)
着色サンプル05(ダウンロード)
着色サンプル06(ダウンロード)

着色サンプル07(ダウンロード)

着色サンプル08(ダウンロード)

 

色合いはプリンターや用紙によって誤差があります。また色鉛筆で塗る画用紙の白色度によっても変わってくるので、試し塗りをしながらイメージにあう色を選んでください!

 

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