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巨大古代生物たちの塗り絵を楽しもう!

アーティスト・プロフィール

Tomoyuki Okamoto

恐竜をはじめとしたの古代の生き物たち。化石や復元図、模型を見るだけでもドキドキ、ワクワクしてしまいますよね。今日は色鉛筆を使ってその古代の生き物たちを塗り絵で楽しんでみましょう!
 

 


 
●塗り方のコツをつかんで再現度をアップさせよう
 
さっそく、塗り方のコツを説明していきますね。
 

完成イメージ


それぞれの部分の塗り方を変えることによって、恐竜をはじめとする古代の生き物たちの皮膚の質感や、植物が生い茂る様子はもちろん、水辺や雲などの風景など、塗り絵がより生き生きとしたものとなっていきます!
 
 
なお、作例で使用するテンプレートはこちらからダウンロード可能です。
塗り絵テンプレート(A4サイズPDF:モノクロ)
 

 

 

 

今回の作業工程はこんな感じです。それではステップごとに進めていきましょう!
 
 


 
●STEP1 生き物たちの輪郭をなぞってみよう
 

 

塗り絵テンプレートのイラストの線は、薄いグレーになっています。 まずは、恐竜たちの輪郭をくろの色鉛筆でなぞってみましょう。
 
 
 

鉛筆削りで芯の先端の尖り方を調整しながらなぞっていきます。筆圧を少し強めに、くっきりとした線にすると、生き物たちが引き立ちます。


 
 
 
▪️ポイント:色鉛筆を削る時は太削りの方で

 

色鉛筆の芯は筆記用の鉛筆よりやわらかく、塗る時に筆圧を変えることも多いので、削る時は「色鉛筆用(太削り)」を使います。こうすることで広い面が塗りやすくなり、芯も折れにくくなります。

 

 


 
 
●STEP2 風景の輪郭をなぞる

 

続いて、風景の輪郭をなぞっていきます。恐竜たちと同じように黒を使ってもいいですが、ここでは風景をよりカラフルにするために、他の色を使ってなぞってみましょう。

 

 
 
 
▪️ポイント:輪郭の色選びのコツ

 

 

例えば、植物の輪郭は「みどり」、水辺は「あお」というように、濃いめの色を選んでなぞっていきます。そして、その線と同じ系統の「薄い色」で内側を塗ると、パキッとしたきれいな塗りの印象に仕上がります!
 
 
 

 

また、筆圧を変えることで単色でも濃淡を表現できます。輪郭を描く時の筆圧を塗り部分よりちょっと強めにするのがコツ。
 
 
 
 


 
 
●STEP3 いよいよ彩色
 
パーツごとに塗り方のコツを紹介していきます!
 

↑写真内の番号はこれから紹介する項目の番号に対応しています。

 
 
 
▪️塗りの技法①:植物の塗り方

 

 

植物は、葉っぱや枝がのびている方向に沿って塗るのがコツ!そうすることで、植物が生い茂った様子を表現できます。
 
 
 
▪️塗りの技法②:雲や煙の塗り方

 

 

雲や煙など、もくもくしたものは、筆圧を弱めにして、渦を巻いたり弧を描いたりするように塗ります。

 
 
 
▪️塗りの技法③:地面や水辺の塗り方

 

 

水の表面は「水平」に長いストロークで。地面に生えた植物は、同じく水平を意識しつつも、短いストロークで少し「ランダム」に角度をつけていくと、大地の再現度が上がります。
 
遠くに見える山には、うすだいだい・むらさき・きいろを薄く塗り重ねてみましょう。複数の色を混ぜ合わせると彩度(彩り)が下がるため、遠景の奥行きを表現するのに適しています。
 
 
 


 

●STEP4 爬虫類の皮膚の質感を表現してみよう

 
 

背景が塗れたらいよいよ、生き物たちの彩色に入ります!

 

▪️塗りの技法④:爬虫類の皮膚の塗り方/フロッタージュ技法

 

 
画用紙の下にデコボコした板などを敷き、芯の先の尖った部分ではなく、横の平らな面でこするように塗っていきます。そうすることで、下に敷いた素材の形がテクスチャー(質感)として浮き上がってきます。
 
「シボ」革のような素材を選ぶと、恐竜をはじめとする古代の生き物たちの、迫力ある皮膚の質感を再現できますよ。

 
 

 

色鉛筆はできるだけ寝かせて、芯の側面が紙に広く当たるように意識しましょう。紙と芯が触れ合う面積が多いほど、凸凹の質感がきれいに浮かび上がります。
 
一度に強く塗らずに、筆圧を弱めにして、何度も優しくこするのがテクスチャーを浮かび上がらせて、きれいに仕上げるコツです。

 
 

 

複数の色を重ね塗りすると、より印象的な模様や質感に。

 
 
 

▪️アレンジ:複数のテクスチャを組み合わせる

 

 

異なる質感のテクスチャーを重ねたりするとさらに複雑で個性的な模様になります。記事巻末でおすすめテクスチャを紹介しているので参考にしてみてくださいね!
 
 


 

●完成!

 

 

すべての色が塗り終わりました!
 
それぞれの質感を変えて塗るだけで、古代の生き物や風景がグッと力強く、生き生きとしてきましたね!
 
テクスチャーのバリエーションを増やしたり、色の組み合わせや重ね塗りをアレンジしたりすることで、さらに完成度を高めることができます。自分だけの「最高の1枚」を目指して、ぜひ自由にトライしてみてくださいね!
 

 


 

●さいごに:古代のパノラマ風景を再現してみよう。

 

 

描き上げた生き物たちをハサミで切り抜いて、背景テンプレートに乗せてみましょう。
 
生き物たちが大地や水辺を自由に行き来できるように、「仮止めタイプのテープのり」を使うのがおすすめ!当時の生き物たちの暮らしを想像しながら場所を入れ替えれば、自分だけの「古代の世界」がどんどん広がっていきますよ!
 
 
 


 
●おまけ フロッタージュの素材サンプル
 
フロッタージュ技法で使用したテクスチャ素材を一覧にしました。身の回りのもので「この質感は恐竜たちの皮膚っぽいかも」と感じた時にはぜひ試してみてくださいね。
恐竜、翼竜、首長竜、鳥類、昆虫など、テクスチャーによって生き物たちを描き分けると、より個性が引き立ちそうですね。
 

 


 

●テンプレート
 
●生き物テンプレート(A4サイズPDF:モノクロ)

 

 

 

 

 

 
 
 

●背景テンプレート1(A4サイズPDF:モノクロ)

 

 
 
 
●背景テンプレート2(A4サイズPDF:モノクロ) 
 

 
 
 

●塗り絵(A4サイズPDF:モノクロ) 
 

 

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