暖かくなってくると近所の軒下にツバメの可愛い声が聞こえるようになります。
毎年ひそかに楽しみにいるのですが、先日ついに親ツバメの姿を見かけました!
今回は幸運の象徴としても人気のモチーフのツバメを描いていこうと思います。
●存在感のあるツバメのメッセージカードと
●手帳や手紙にワンポイントあると可愛い簡単なツバメの描き方
をご紹介します。
まずはメッセージカードから。
下絵を用意しましたのでよかったらお使いください。
ぬり絵用の下絵を配置した、ダイカット風の型紙を作りました。
ハガキより少し小さいくらいのメッセージカードが出来上がります。
1)クリアファイルなどにABTを1度取り、水筆で塗っていきます。
N60でお腹の白い毛の影を塗っていきます。
ちょんちょんと色を置くように塗ってください。
2)452で羽全体と頭上を塗ります。
3)847で顔の模様を、N15で目の周りとクチバシを塗ります。
4)569で羽部分に色を重ねます。水筆ではなく筆芯で直接描きます。
羽を1枚1枚描くイメージで「少し隙間をあけて」塗ってください。
5)水筆に何もつけず、水だけで青い部分すべてをなぞってください。
特にぼかそうと思わなくても、乾くと良い感じに混色して羽に立体感が出ますよ!
6)847とN15も同じように、筆芯で直接色を重ねます。
先程同様、全部塗らず少し隙間をあけておきます。
7)同じく水筆に何もつけず、水だけで先程描いた部分すべてをなぞってください。
8)133でクローバーを塗って、目に●を描いたら完成です!
このままでも良いのですが、背景を291(筆芯)で塗りました。
291の爽やかなブルーが空を飛んでいるようです!
型紙の線で切り取ります。
羽に「Happy mother’s day!」の文字を書いてみたら、なかなか良い感じになりました◎
2つ折りにして、中面にお手紙を書いてください。
ハガキサイズなので、市販の封筒にも入りますよ。
次はササっと描けるツバメのご紹介です。
手帳や手紙にワンポイントとして使える、ゆるイラストです。
1)鉛筆でざっくりと形を描きます。
下から見上げたツバメと横向きの飛んでいるツバメの2種類描いてみました。
2)あとでABTで色をつけるので油性ペンで清書します。
今回は油性ボールペン「モノグラフライト」を使用しました。
3)鉛筆線を消したら、線画の完成です。
4)847(筆芯)でアゴの模様を塗ります。
5)533で羽を、025でクチバシを、それぞれ筆芯で塗ります。
6)528で羽を重ね塗りした後、水筆でさっとなぞったら完成です!
少しくらい歪んでいても、それもまた愛嬌です◎
簡単に描けるツバメの描き方、いかがでしたでしょうか。
存在感のあるツバメのメッセージカードは、描き応えのあるサイズなので是非チャレンジしてみてください。