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私だけのお気に入り作業スペースに♪ ステーショナリーの収納アイデア&ディスプレイのコツ

アーティスト・プロフィール

Craftie

Craftie Homeのアンバサダーさんに教わる、ハンドメイドアイディア

 

FUN ART STUDIO」と「Craftie」の連載企画! Craftie Homeのアンバサダーさんにハンドメイドレシピや暮らしの中にハンドメイドを取り入れるアイデアをご紹介いただきます。

 


 

こんにちは! Craftie(クラフティ)です。
Craftieは、ハンドメイドを通じて、毎日の暮らしをちょっとだけ豊かにするモノやコトをお届けしています。そんな私たちの活動を一緒に盛り上げてくれるのが、ハンドメイドキットブランドCraftie Homeの アンバサダーのみなさんです。ものづくりが大好きな彼女たちは、同時に暮らしづくりの達人!今回は、その中の一人、comiriさんにステーショナリーの収納アイデアやディスプレイのコツを提案してもらいました。
 


 

comiriさんってこんな人!
Craftie Homeアンバサダー。おうちインテリア、簡単リメイク&DIY、日々のことを発信中。山善アンバサダー 、BRUNOサポーターズ。整理収納アドバイザー2級
https://www.instagram.com/comiri752/
comiri

 


 

こだわりを詰め込んだ、
私だけのステーショナリースペース

 


大切な人へ贈る手紙を書いたり、趣味の作品づくりに励んだり…。毎日向かうデスクには、お気に入りのステーショナリーがたくさんあります。いろいろな作業をするデスクがおしゃれに整理整頓されていると、それだけでワクワクするもの。

「気分が上がらないデスクだと、素敵なアイテムが揃っていても、魅力が半減してしまいます。また、散らかっていると作業もはかどりません」と、comiriさん。普段から自分らしいスタイルで収納やディスプレイを楽しんでいます。
comiriさんのデスクがあるのは、白を基調としたお部屋の壁際のコーナー。DIYでアレンジしたという格子窓からは、明るい光が差し込みます。

 

 

アイデア1. 空瓶×オリジナルラベルで作るABTの収納術


 


カラー筆ペンのABTは引き出しの中に入れておくのもいいですが、デスクの上に並べて収納すると使いやすくなります。身近なもので手作りの収納を作り、こだわりの詰まった作業スペースにしてみましょう。

 

 

空き瓶ペン立ての作り方

 

【材料】
・ABTが入るくらいの空き瓶や空き缶(直径8〜10cmほど)
・無地のシール台紙(文具店やホームセンターなどで購入できます)

 

【道具】
・お好みのABT(カラー筆ペン)
・モノグラフライト(油性ボールペン)0.38mm、0.5mm

 

【作り方】
1. おうちにある空瓶や空き缶などを用意します。花瓶や食品用の器を活用するのもおすすめです。

 

 

 

2. 無地のシール台紙を用意し、お好きな文字や絵を描いていきましょう。このとき、それぞれの瓶に入れるABTの色と同じ色を使うと、統一感が出ます。

 

 

 

3. はじめにモノグラフライトで絵の輪郭を描き、絵の中をABTで塗っていきましょう。
 


ABTだけでなくモノグラフライトで輪郭を描くことで、イラストにメリハリが出ます。

「モノグラフライトは細かい線を気持ちよく書けるだけでなく、ABTで塗る際も滲みませんでした。いちばんのお気に入りポイントは、本体のスモーキーカラー。出しっぱなしでもとてもかわいいです」

 

 

 

4.絵を描き終わったら、瓶にラベルを貼って完成です。テーブルに並べて飾るだけで、ワクワクするようなディスプレイが楽しめます。

「今回はらくがきをするように、好きなものを自由に描きました。簡単なイラストでも、色をたくさん取り入れることで気分が上げるデザインに仕上がります」

 

 

 

 

アイデア2. ステーショナリーの色別スタイリング


 


ABTや色辞典は、たくさんの色が揃うことが魅力。絵や文字を描くための道具として使うだけではなく、インテリアとして取り入れるのもおすすめです。彩り豊かな色が揃うABTの特徴を活かしたスタイリングアイデアをご紹介します。

 


たくさんの種類があるABTは、色別に分けてスタイリングすると、統一感が出て素敵なディスプレイを楽しめます。ABT自体のデザインがシンプルなので、小物類と合わせやすいのもポイント。

インテリアとして楽しむには、お花を挿すような感覚でスタイリングするのがおすすめです。ピンク色とウッド調の小物を組み合わせれば、甘すぎない大人のかわいらしさを演出するコーナーが完成します。ウッド調の小物を組み合わせれば、甘すぎない大人のかわいらしさを演出するコーナーの完成。

 


清潔感のある水色のコーナー。爽やかな白のタイルと相性抜群で、ランドリールームや水まわりにもおすすめです。

 

 

こちらはドライフラワーを使い、イエローで統一した癒しのコーナー。ベッドルームやゲストルームにディスプレイすると、ほっと落ち着く安らぎの空間を演出できます。

「ディスプレイのポイントは、季節の花を飾ったり、ひな祭りや七夕など行事ごとの小物を添えたり、好きな雑貨を一緒に飾ること。また、お部屋全体の色とトーンを揃えることも大切です」

 

 

アイデア3. ブック型パッケージを活用したナチュラルな空間づくり


 


そのまま置いてもおしゃれな色辞典。ブック型パッケージはトーン別に編集されており、まるで物語が描かれている小説のよう。背の部分が見えるように並べると、本棚のような感覚でスタイリングを楽しめます。

「色辞典のブック型パッケージが、ナチュラルカラーでとっても好きな色合いでした。かわいくてこのままディスプレイしておきたいです」

 

 

ブック型パッケージは、そのままウッドボックスに入れると、また違った印象に。本棚がないデスクの上に飾りたい場合は、おうちにあるボックスやカゴを活用してディスプレイするのもいいでしょう。

 

 

目指すは整理上手。
憧れディスプレイのコツ6選

 


作品づくりや趣味などを楽しむデスクの上は、ついつい散らかってしまいがち。いつ見てもセンスのいいディスプレイをキープするにはちょっとしたコツが必要です。少しの工夫で片付く憧れディスプレイのコツを、comiriさんに教わりましょう。

 

 

ディスプレイのコツ1. 見せる収納で置き場所を決める


 

使いやすさにこだわるなら、見せる収納がおすすめです。隠す収納と比べ、引き出しや箱を「開ける」「取る」の作業がない分、収納する際の動作がスムーズに。さらに置き場所を決めておくことで、収納場所に迷うことなく楽に片付けることができます。

 

 

ディスプレイのコツ2. 作業スペースを確保しておく


 


デスクの上は物が多くなりがちですが、作業スペースをあらかじめ決めておくと、すっきりとしたディスプレイを楽しめます。たとえば「デスクの真ん中」や「左半分」など、作業する場所を決めておき、物は置かないようにしましょう。ディスプレイや見せる収納はそれ以外の場所に置くようにすると、いつでも作業を開始できる状態をキープできます。

 

 

ディスプレイのコツ3. 高さを出したディスプレイで美しく


 


スペースが少ないデスクの場合は、少し高さを出すと省スペースでもディスプレイを楽しむことができます。作業スペースも広がるので、デスクの上を有効活用したいという方にもおすすめです。

「高低差をつけることで、インテリアとして視覚的にも楽しめます」

 

 

ディスプレイのコツ4. 紙コップの活用で小物を整理整頓


 


ABTや色辞典以外にも、細かい道具類や紙の切れ端などが散らかりやすい作業中のデスク。片付け方法に悩みがちですが、comiriさんがいつも取り入れているのは、紙コップのアイデアです。

 


「私は作業中などに、いつも紙コップを使っています。ペンや消しゴムなどを紙コップに入れたり、シールのゴミや紙くずを入れたり。紙コップなのでゴミ箱にもなり、切れ端をそのまま捨てることもできます。

絵を描いてかわいくしたり、色の試し描きをしたり。アイデア次第で使い方は広がります」

 

 

ディスプレイのコツ5. カゴやBoxで使いっぱなしを防ぐひと工夫


 

 

デスクを離れるときや作業中などには、サッと物を入れておけるカゴやBoxを用意しておくと、一時的に使わないものや小物をひとまとめしておくことができます。

「デスクの上には基本的に使うものは出して、使用しないものはBoxに入れることが多いです。持ち運びにも便利で、出しっぱなしを防ぐこともできます。素材はクラフトBoxや、シンプルな感じが好きな方はプラスチックのコンテナBoxなどもおすすめです」

 

 

ディスプレイのコツ6. 持ち運びたいお気に入りアイテムはひとまとめ


 


お気に入りのアイテムは、デスク以外の場所で使いたい、ということもあるはず。そんなときは、外出時にも持ち歩けるように巾着袋に入れておくのもいいですね。

 


巾着袋はデスク近くにかけておくと、持ち出したいときにすぐに取り出せます。もちろんインテリアとして楽しむのもおすすめです。

 

 

ステーショナリーの収納アイデア&ディスプレイ、いかがでしたか?

「ディスプレイのコツは、ごちゃごちゃしているように見えないことと、ずばり自分がかわいいと思うかどうかです」と、comiriさん。収納のコツをつかみつつ、自分好みの空間をディスプレイすることで、ステーショナリーを私らしく生活の中で楽しんでいきたいですね。

 


写真/comori
文/manami(Craftie Home)

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