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【ワークショップレポート】
『カジュアル ハンドレタリング ライフ』出版記念 スペシャルワークショップ満員御礼!

開催日程
2019.12.11(水)
場所
二子玉川 蔦屋家電 2階 ダイニング

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

 


 

FUN ART STUDIOが監修したハンドレタリングの入門書『カジュアル ハンドレタリング ライフ』(発行/主婦の友社)の発売を記念して、東京、二子玉川の蔦屋家電にてクリスマスをテーマにハンドレタリングのワークショップを(11時〜12時30分、13時30分〜15時の2回)開催しました。

 

講師は、FUN ART STUDIOのオフィシャルパートナーであり、書籍のなかでもたくさんの作品を見せてくれているアーティストの櫻井志保さん(以下、Shihoさん)とsatohomさん(以下、Satokoさん)。11時の回はShihoさんがメイン講師、Satokoさんがサブ講師として、13時30分の回はSatokoさんがメイン講師、Shihoさんがサブ講師となりました。

 


 

Shihoさんの回を振り返ります!

 

 

Shihoさんは美術講師やベビー用品の商品開発職を経て、現在のフリーランスのイラストレーター&デザイナーになったという経歴の持ち主。まずは参加者の皆さんへご挨拶&ハンドレタリングを始めた頃のエピソードが披露されました。

 

「2017年の春、絵に入れるサインを素敵な文字で書けたらいいなと思い、インスタグラムで『#カリグラフィー』を調べていたところ、筆ペンで書くハンドレタリングの存在を偶然知りました。自分も今すぐやってみたいという衝動に駆られ、自宅の引き出しに入っていた筆ペンで見よう見まねで練習を始めました。そして、気づいたらいつの間にか明け方に(笑)。それだけ、楽しかったんですね! その晩のうちにすぐインスタグラムで、レタリング専用アカウントを立ち上げ、今に至ります」

 

当時を振り返りながら、ハンドレタリングの魅力をたっぷり語ってくれたShihoさん。

 

さぁ、始めましょう!

 

今回は、ブラッシュレタリングの練習をしてもらった後、書籍でも掲載しているハート型のジャバラ折りカード(アコーディオンカード)を一緒に作ってもらうことに。

 

Shihoさんオリジナルのワークシートを使い、まずは「基本ストローク」そして「Merry Christmas」などのフレーズを、筆之助(しっかり仕立て)を使用して練習していきます。

 

モニターには、Shihoさんの手元を映す映像がリアルタイムに映し出されます。

 

サブ講師のSatokoさんが参加者の皆さんの席を回って、直接レクチャーも。

 

ワークシートを使って練習を。皆さん、とても真剣に書かれていました。

 

 

皆さんが感覚を掴んだところで、次はいよいよハート型のジャバラ折りカードの作成を。今回はチェック(格子)タイプとグラデーションタイプの2種類に挑戦してもらいます。

 

ジャバラ折りのカードを作ります

 

2種類とも、ハート型のジャバラ折りカードの作り方は同じです。まずはA4の画用紙をジャバラ四つ折りに。左右の辺を谷折部分よりも5㎜程度はみ出るようにすると◎。山折り部分を右になるように置き、ハート形の型を置きます。このとき、型を右側の紙幅から少しはみ出るように置くとGOOD。型に沿って、鉛筆でなぞり、ハサミで切ったものを広げると、ハート型のジャバラ折りカードの完成です!

 

4枚のハートが繋がってジャバラになるように切っていきます。

 

まずはチェックタイプから作成!

 

ハートのお好きな場所四辺にABTでチェックを描いていきます。

ABT277のブラッシュ芯で縦線、横線を描いて。その線から少しズラして、ABT847の細芯で同じく縦線、横線を描いていきます。マスキングテープで養生すると、仕上がりがキレイに。

 

縦線も横線も斜めにならず、真っ直ぐに描くことがポイント。

 

チェックを描き終えたら、好きなフレーズを筆之助しっかり仕立てで書いていきます。鉛筆で下書きをしてからでもOK。一番手前に「noel」などのフレーズを書いて、中面にメッセージを書くのも良さそう。もちろん、クリスマスだけに限らず、バースデーカードなどとしてもおすすめです。

 

次はグラデーションタイプにトライ

 

続いて、グラデーションタイプを作ります!

こちらはABTと水筆(平筆)を使ってカラーブレンディングを行います。カラーブレンディングは、パレット代わりとして使うクリアファイルの上にABTのインクをのせることからスタート。ブラッシュ芯を横に寝かすようにして、インクをのせていきましょう◎。

 

インクの上に水筆で水を1、2適垂らして混ぜます。水をたっぷり含んだインクを水筆でなぞり、ジャバラ折りカードのお好きな場所に色をのせていきます。勢いよく、色が少しかすれるくらいで。最初はABT346、次にABT679と、薄い色→濃い色で彩色すると、グラデーションが美しく仕上がります。

 

 

乾いたら、お好みのフレーズを筆之助しっかり仕立てで書いて。

※書籍でご紹介しているように、先にフレーズを書いてから、彩色をしても構いません。

 

 

皆さん、素敵なカードができました!

 

チェックタイプ、グラデーションタイプの2種類が出来上がりました。完成した自作のジャバラ折りカードを前に、参加者の皆さんは「可愛い〜!」とご満悦の様子。写真を撮っている方もたくさんいらっしゃいました。

 

完成したジャバラ折りカード2種類。使用するABTの色や書くフレーズを変えることで、いろんな表情を楽しめそう!

 

ワークショップの最後には、Shihoさんによるオリジナルのカードにご希望のメッセージを描いてもらえるライブペインティングのプレゼントが。目の前でハンドレタリングを見られる貴重なチャンス! 参加者の皆さんは熱心に見つめていました。中には、写真やビデオを撮る方も。

 

ひとりひとりに向けて、丁寧にハンドレタリングを施す真剣な様子のShihoさん。

 

 

皆さんのご希望に沿って、ご家族の名前やメッセージを入れました。

「世界でたった1枚の特別なカードなので、嬉しいです!」など、皆さん大喜び。

 

「ハンドレタリング初心者でしたが、すごく楽しかったです!」

「もっと練習して、上手になりたいですね」など、参加者の皆さんからは嬉しい声がたくさんいただきました!

 


 

Satokoさんの回を振り返ります!

 

 

satohom」の名前で、水彩作家&レタリングアーティストとして活動するSatokoさん。さまざまな色合いを使った水彩を得意とし、目にした人が思わず笑顔になるようなハッピーな作品が人気です。そんなSatokoさんがそもそも、ハンドレタリングを始めたきっかけは?

 

「ハンドレタリングを始めたのは2017年頃。きっかけは、当時仕事上のストレスが溜まっていて、精神統一のために写経でも始めようと思いました(笑)。でも、写経はどうも自分には向かず、代わりにゼンタングルに挑戦したところ、心が落ち着いたんです。上司に『絵を描いたら心穏やかになったので、最近は時間を見つけては絵を描いてるんです!』と話したら、『じゃあ、インスタをやれ!』とインスタ開始命令が出ました(笑)。ものは試しと思って始めたところ、検索中にたまたま水彩やハンドレタリングを見つけて。その瞬間、『私はこれがやりたい!』と直感で思って、すぐさま始めました。その後も夢中で、楽しく続けていたら、いつのまにか仕事に繋がっていきました」

 

「ハンドレタリングは練習すればするほど、上達します! だから、今日上手く描けなくても全然大丈夫!」と、ポジティブなメッセージをたくさんくださったSatokoさん。

 

作品を作る前にハンドレタリングの練習を!

 

Satokoさんの回は、ブラッシュレタリングの練習をした後、ABTと水筆を使って簡単クリスマスリースのオーナメントとカードを作成することに。

 

 

まずは基本ストロークの練習です。

Satokoさんオリジナルのワークシートを使って、筆之助しっかり仕立て(ブラウン)で書いていきます。Satokoさん曰く、「筆記体に見えますが、実はいくつかの記号を組み合わせて、筆記体に見えるように書いているんです! だから、筆記体が書けなくても全く心配しないでくださいね」。

 

 

 

アップストローク(下から上へ)は太く、ダウンストローク(上から下へ)は細く! これを意識するだけで、素敵な文字になるそう。

 

この後、クリスマスのワードを練習していきます。ワークシートにはSatokoさんからのアドバイスが書かれているので、自宅に持ち帰っての練習にも大いに役立ちそう!

 

「Merry Christmas」を練習中。Satokoさんによると、「『T』の横棒と『i』のドットは最後に描くのがポイント!」とのこと。

 

 

いざ、リースのオーナメントを作ります! 

 

いよいよ、クリスマスリースのオーナメントを作りましょう!

パレット代わりのクリアファイルにABTの158、177、277のインクをのせ、それぞれに水筆(中筆)で水を1、2適垂らします。インクと水をよく混ぜたら、それを水筆でとって、時計回りにクルクルと円を描くようにリースを画用紙に描いていきます。1色ではなく、2色、3色と混ぜたり、水を多くしたり、色の濃淡をつけることを意識すると、水彩の雰囲気がぐんとアップ!

 

リースは濃淡をつけると、ニュアンスが生まれて素敵に! 真ん中にハンドレタリングをするので、リースは小さすぎないように気をつけて。

 

インクが乾いたら、リースをハサミで切り抜きます。

 

リースをハサミで切り抜く際は、余白を少し残すとGOOD。

 

その後、ABT755でリボンと赤い実を描いたら、真ん中には筆之助しっかり仕立てのブラウンで、お好みのフレーズを書きます。ハトメパンチで穴を開け、そこに紐やリボンを通せば、オーナメントの完成!

 

サブ講師のShihoさんが皆さんのちょっとした疑問点などをフォローします

 

皆さん、リースの真ん中にフレーズを書く瞬間は真剣な眼差し!

 

 

お次はカード作りにトライ!

 

続いて、クリスマスカードを作ります! 水彩画用のポストカードに水筆(今回は中筆使用)でクリスマスツリーの葉っぱ部分を描いていきます。

(※ツリーの描き方は「ABTと水筆で簡単に描けるクリスマスカード4種」の記事の中で詳しく紹介していますのでよかったらこちらもチェックしてみてください。)

三角形だったり、モコモコの形だったり、好きな形を描いてOK。

ABTはリース同様、158、177、277を使用します。カラーブレンディングもクリアファイルで行いましょう。

 

インクが乾いたら、筆之助しっかり仕立てで、ツリーの幹部分やてっぺんの星を描いたり、葉っぱ部分を縁取りしたり、模様を書き込んで。

 

 

三角形や円形などの図形を描く感覚でOKだから、絵が苦手な方でも簡単! 彩色のインクが乾いたら、筆之助で縁取りなどをしていきます。「ツリーは見切れたバージョンも可愛いですよ!」とSatokoさん。

 

 

葉っぱの彩色部分をきっちり囲むのではなく、あえて余白を作ると、ラフ&おしゃれなイメージに。

最後に筆之助で、お好みのフレーズを書けば完成です!

 

 

リースのオーナメント&カードが完成! 

 

参加者の皆さんもリースのオーナメント&カードが無事に出来上がりました。

 

こちらはSatokoさんのカードとオーナメントの見本。

 

ワークショップの終わりにはShihoさんの回と同様に、Satokoさんによるライブペインティングが。Satokoさんがオリジナルのクリスマスカードに、皆さんがご希望されるメッセージやお名前を入れてくれました。皆さんは目の前でライブペインティングを見られたのはもちろん、Satokoさんとお話できたのも楽しかったご様子! これぞ、ワークショップならではの醍醐味です。

 

リクエストの「Merry Christmas」を書いています。

 

 

 

会場の一角に設置した撮影コーナーで作品を撮る方も。

 

 

ハンドレタリングは描くだけでなく、大切な方に差し上げたり、写真を撮ったり、SNSにアップするのも楽しいですね!

 

 

 

 

今回の講師を務めてくれたSatokoさんとShihoさん。おふたりとも、「ワークショップは皆さんと直接お話できるのが楽しいですね!」と語ってくれました。

 


 

Satokoさん、Shihoさんの回を合わせて、計30名の皆さんが参加してくれた今回のスペシャルワークショップ。おかげさまで、大盛況で終えることができました。これからも、参加者の皆さんにとって、ハンドレタリングがより身近に、そして楽しんでもらえることを願います!

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