minneの人気作家さんに聞く、作品レシピ
「FUN ART STUDIO」と「minne」の特別企画。毎月、minneで人気の作家さんにトンボ鉛筆の画材を使った作品レシピや使用方法をご紹介いただきます。
今回のminne作家さん
やがわまき さん
優しい物語のある世界で動き出しそうなイラストのしおりや素敵な言葉を紡ぎたくなるようなデザインの手紙など、ロマンチックなひとときをつくる紙の作品を制作。
https://minne.com/@figpolkadot
MONO 100で描く「クリスマスオーナメント」の作り方
超微粒子が凝縮した高密度な鉛筆「MONO100」。今回は、濃く鮮明に書けて紙にしっかりと定着するという特徴を活かし、クリスマスのオーナメントを作ります。好きな絵を描いて、クリスマスを素敵に彩ってみてくださいね。
それでは作り方をご紹介します。
用意するものはこちら
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・MONO100
・厚手の紙
・はさみ
・穴あけパンチ
・ボンド
・リボン
1、オーナメントの図案を描く
厚手の紙にMONO100でクリスマスの絵の図案を描きます。今回は、馬やクリスマスケーキなどの絵を描いてみました。
2、図案の絵を描き込む
準備した図案にMONO100で絵を描き込んでいきます。塗りつぶしたり、細い線を入れたり、図案の絵に合わせて色塗りのような感覚で描いてください。
黒く塗りつぶす面はこすってしまいがちですので、利き手の反対側から塗っていくといいと思います。
面を塗りつぶしてから、バランスを見て細かい線で影などをつけていくと描きやすいです。
MONO100は塗りつぶしのムラが出にくく、とても綺麗に塗れると感じました。力を込めても芯が折れづらく、細かい線も描きやすいです。はみ出したり失敗しても消しゴムで消せるので、気軽にいろいろ描いてみてください。
3、ボンドでコーティングする
絵が完成したら、次は鉛筆の保護とツヤ感を加えるため、水で薄めたボンドを絵の上から塗っていきます。
4、絵をカットする
コーティングのボンドが乾いたら、出来上がった絵をはさみでカットしていきます。あとで穴を開けてリボンを付けるので、てっぺんはその分のスペースをとっておきます。
5、穴を開けてリボンを付ける
穴あけパンチで穴を開けて、リボンを付けたら完成です!
出来上がったオーナメントはクリスマスツリーに付けたり、紙なのでしおりとしても使うことができますよ。また、裏面にメッセージを書いて、メッセージカードとして贈るのも素敵ですよ。
今回使用したMONO100は、一般的な鉛筆よりも塗ったときの色の濃さを感じました。
しっかりしているけど、描き心地はなめらか。どんどん描いてみたくなる楽しい鉛筆でした。
ぜひMONO100でオーナメント作りを楽しんでみてくださいね。