街の木々が少しずつ色づき始めてきましたね。
自然の多い地域に住んでいるので、散歩に出ては、どんぐりやハゼの実を拾って帰ってくるのが秋の楽しみの1つです。
今回も簡単なのに使える!「木の実の描き方」をご紹介します。
ABT885で赤い小さな実を描いてみます。筆芯でバランスよく3つ実を描いたら、筆之助(しっかり仕立て/ブラウン)で枝を描きます。実の先端に小さな・を描くとグッと実らしくなりますよ。
…筆之助はABTの上から描いてもにじむことなく、シャープな線が描けます。
実の色を985や847に変えると、バリエーションが増えて◎
紫系の676は丸を少し小さめに描くと野ぶどうやスグリっぽくなります。
次はどんぐり。
1.ABTの筆芯で947はふっくらと、192は小さめに輪郭を取ります。
2.中を塗りつぶします。上から下へと塗ります。
3.帽子を992で描きます。お椀を逆さにしたような形を意識して輪郭を取ります。
4.左から右へ塗りつぶします。どんぐりの本体部分のインクが乾いたら、細字芯でスジを描きます。
筆之助で帽子のスジを描いたら、できあがり!
直線でもOKですが、点線…で描くと優しい感じに仕上がります。
こちらも黄緑や薄い茶色など、いろいろな色で描くとカラフルで可愛いどんぐりになりますよ。
今回は折り紙感覚でできちゃう小物入れにアレンジしてみます。
1.折り紙3枚用意します。イラストが映えるイエローベージュにしてみました。
2.三角に2つに折ります。
3.左を三角の頂点に合わせて、折ります。
4.右も同じく、三角の頂点に合わせて、折ります。
5-6.1度開いて、上部分を底辺に合わせて折ります。同じ形の三角形の折り目が4つできました。
7.残りの2枚も同じように折ります。
8.ひっくり返して、ピンクで囲っている位置に木の実を散らして描いておきましょう。
イラストが描けたら、組み立てていきます。
9-10.2つの三角を組みます。左のパーツの中に右のパーツを「差し込み」ます。
この時、三角が重なるように。
11-12.もう1つも同じように「差し込み」ます。
13-14.ピンクの●同士をくっつけるように、両手で包みます。
15-16.今度は左の三角を右の三角の中に「差し込み」ます。
ピッタリと三角が重なれば、できあがり!
17-18.裏向けて、底部分をのり付けします。
ピットマルチ2は、細かいのり付けもキレイにできて、しかも強力接着!のりが乾く前に押さえるとしっかりとくっつきます。
可愛い木の実の小物入れができました!
お菓子を入れたり、アクセサリーの一時置きにもいいですね。
(私は散歩道で拾った松ぼっくりを入れるつもりです^^)
みなさんも是非、作ってみてください。