ハンドレタリングやカリグラフィーを始めてみたけど、なんだか文字だけだとさみしいな…
イラストが描けたらいいな…なんて思ったことはないでしょうか?
そこで今日はABTとマスキングテープを使ってハンドレタリングやカリグラフィーが映えるイラストアイデアをご紹介していきたいと思います。
まずはABTを水彩のように使って描くリーフを練習しましょう!
水彩風イラストの基本の描き方は過去記事(水筆を使ってイラストを描こう!)をご覧ください。
簡単なリーフのイラスト2種です。
右側のように真ん中に余白を作ると葉脈のように見せることができます。
この2種類が描ければ今回ご紹介するイラストのほとんどに対応することができますので是非チャレンジしてみてください!
画用紙または水彩紙に適当な長さのマスキングテープを貼り、まわりを囲むようにリーフを描いていきます。
(ABT使用カラー/407,296,133)
マスキングテープを剥がすときれいな余白が現れます。
筆之助しっかり仕立てでメッセージを書き入れました。
四角くマスキングすることでこのような大きな作品を描くこともできます。
次はマスキングテープを貼る場所を工夫してカードを作ってみましょう。
カードの端をマスキングしてリーフイラストで埋めていきます。
(ABT使用カラー/131,133)
テープを剥がしてメッセージを書き入れました。
上下をマスキングするとこのようなカードを作ることもできます。
最後は太さの異なるマスキングテープを組み合わせて華やかなカードを作っていきたいと思います。
画面全体をランダムに区切り、リーフイラストで埋めていきます。
(ABT使用カラー/403,533,873,905)
マスキングテープを剥がします。
メッセージを書き入れれば完成です!
いかがでしたか?
マスキングテープの使い方次第で簡単なイラストのみでもバリエーション豊かなデザインを作れるんです!
イラストも文字も手描きの世界で一つだけのカード。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。