2019.9.24
読書の秋に作るDIYしおり<無料テンプレート>
ABTと水筆で作るオリジナルしおり
今日は読書の秋におすすめしたいオリジナルしおりの作り方をご紹介。デュアルブラッシュペン ABTと水筆を組み合わせるだけで簡単にできる水彩アートを楽しんでみませんか?
無料テンプレートはブラッシュレタリング作家 tomobpcalligraphy の書き下ろし
今回ご用意した無料テンプレートはブラッシュペンや水彩ブラシで美しいモダンカリグラフィーを描く tomobpcalligraphy によるオリジナルデザイン。
描かれた文字は:
・Reading & Dreaming(読書をして、そして夢をみて)
・I’d rather be reading(読書だけをしていたい)
・Just one more chapter(あと1章だけ)
と読書にまつわるメッセージが3種類。デュアルブラッシュペンABTのインクを使って水筆で描く葉っぱの美しい色合いにも注目です。
| デュアルブラッシュペン ABTを組み合わせることで生まれる水彩
無料テンプレートのデザインに使用したデュアルブラッシュペン ABTの色はこちら。
・グリーンの葉:
「158 DARK OLIVE」「407 TIKI TEAL」
・赤い葉:
「879 BROWN」「755 RUBINE RED」「055 PROCESS YELLOW」
・ブルーの葉:
「535 COBALT BLUE」「665 PURPLE」
・文字:
「N25 LAMP BLACK」
・水筆:
「小筆タイプ」
ABTのインクはパレットとなるクリアファイルやジップロックなどに塗り込んで、水筆の水で薄めながら描くのがポイント。色合いはそれぞれのインクの割合で微妙に変化するのも楽しみのひとつ。
無料テンプレートの中にあるお好みのデザインを印刷したら(A4サイズ推奨)、トレーシングペーパーを重ねて透けた水彩や文字を練習をするとバランスや筆使いのコツがつかみやすいですよ。
コツさえつかめば初心者でも大丈夫!水彩葉っぱを描こう
重なる葉っぱを描くときのポイントは、最初は薄めの色からはじめて、上に葉っぱを重ねるごとに少しづつ色を濃くすると美しいグラデーションある仕上がりになって◎
無料テンプレートを使ったしおりの作り方
デュアルブラッシュペン ABTと水筆を使った水彩アートに慣れたら、次は細字で描くメッセージの練習を。こちらも無料テンプレートにトレーシングペーパーを重ねて練習するのがおすすめ。
こちらのしおりは水筆で描いた葉っぱの紙とは別にトレーシングペーパーに細字のメッセージを描いて、2枚の紙を重ねたもの。
トレーシングペーパーが水彩デザインをふんわりと透かしてやさしい印象に。穴を開け、ハトメパンチを留めてリボンを通せばしおりの完成!リボンはあえて太めを使うのがトレンドですよ。
こちらは厚紙に水彩の葉と細字メッセージを描きこんで、穴をあけてタッセルを通したもの。
他にもしおりに色紙の台紙を組み合わせたり、水彩の色とコーディネートしたリボンを通したり。アレンジ次第で仕上がりの雰囲気が変わるのでいろいろな素材を組み合わせてチャレンジしてみてくださいね。
いかがでしたか?デュアルブラッシュペン ABTと水筆を組み合わせて作るオリジナルのしおり。今回ご紹介したABTの色だけでなく、手持ちのABTの色を組み合わせて自分なりの色合いを作るのも楽しそう。
読書の秋には、オリジナルのしおりを作って読書の楽しみを増やしてみては?
※ABTは水性染料インクの為、色によっては日光や紫外線の影響で退色する場合がございます。