
2025.10.9
【DLできる下絵付き】色鉛筆とABTで描く季節のイラスト「どんぐりとリス」
minneの人気作家さんに聞く、作品レシピ
FUN ART STUDIOとminneの特別企画。
毎月、minneで人気の作家さんにトンボ鉛筆の画材を使った作品レシピや使用方法をご紹介いただきます。
haruiroさん
水彩や色鉛筆で描いたイラストで、レターセットやシール、マスキングテープなどの紙雑貨を作っています。コンセプトは「そばにあるしあわせ」オリジナルイラストの日付シートを毎月リリースしています。
https://minne.com/@ironoe

混色と綺麗な滲みを作りやすいABTとカラー豊富な色鉛筆で、秋のイラストを描きましょう。

【 用意するもの 】
・色辞典(色鉛筆)
使用カラー:
V-02 TANGERINE ORANGE/D-14 BAMBOO/V-01 CHERRY RED/EX-03 SCOURING RUSH/V-09 IRIS VIOLET/LG-2 CORK/D-06 ELM GREEN
・ABT(水性カラーペン)
使用カラー:991/947/076/N57/850/879/845/977
・水筆
・モノグラフライト (ボールペン)
・A4画用紙1枚
・A4コピー用紙1枚
・紙パレットorクリアファイル(コピー用紙を挟むと白くなり色が見やすいです)
・鉛筆
・消しゴム
・カッターマット
・カッター
・定規

【 作り方 】
1. 下絵のPDFをA4コピー用紙にプリントします。
下絵は、ポストカードサイズの下絵とL2サイズの下絵をご用意しています。お好きな方をお使いください。
下絵のダウンロードはこちらから

2. プリントした下絵の裏を鉛筆で塗りつぶします。鉛筆をなるべく横に寝かして塗ると塗りやすいです。

3. 鉛筆で塗りつぶしたコピー用紙をひっくり返してA4画用紙に重ね、表の下絵を油性ボールペンモノグラフライトでなぞります。すると裏側に塗った鉛筆が画用紙にうつります。

後でカットしやすいように、四隅を点で塗って画用紙に鉛筆をうつしておきましょう。

4. 画用紙にうつった下絵を、消しゴムでこすらないようにトントンと線をたたき薄くしておきます。

5. ABTをパレットに塗って、水筆で混色したり薄くしたりしながら絵を塗っていきます。

色を変えながら塗るとグラデーションになり楽しいです。

薄い色を塗ってから、濃い色を塗りましょう。

このような感じになります。

6. ABTで塗ったら次は、細かいところやアクセントを付けたいところ、質感を出したいところを色鉛筆で塗ります。

7. 最後に目の中をABTで塗ります。光の部分を残し、左右の目の大きさがあまり変わらないように慎重に塗ると可愛くなります。色鉛筆でもABTでもうまく塗れそうな方を使いましょう。

色鉛筆で塗り終わりました。

8. 四隅の点を目印にカッターで切りだし、額に入れて完成です。

ABTも色辞典もたくさんの色がありますので、お気に入りの色や組み合わせで、季節のイラストを楽しんでくださいね。
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