
minneの人気作家さんに聞く、作品レシピ
FUN ART STUDIOとminneの特別企画。
毎月、minneで人気の作家さんにトンボ鉛筆の画材を使った作品レシピや使用方法をご紹介いただきます。
今回のminne作家さん
ÜRIKMÄDさん
ÜRIKMÄD(ゆーりくめーど)は、イラストレーターYurika Yamadaが手がけるイラスト雑貨ブランド。花や動物を描き、絵本のような世界観で小さな幸せを届けます。
https://minne.com/@urikmad

親子で楽しむ!
はがきサイズの手づくりメッセージカード

〈用意するもの〉
・ABT
・色鉛筆
・筆之助
・水筆
・ピットマルチ2
・A5またはA4のほどよい厚紙
・はがきサイズのカード
・ハサミ
・カッターマットまたは下敷き(あれば)
・割りピン(あれば)
・キリ
・コルクボード
STEP1

使用したもの
・ABT (243,020,723,873)
A5またはA4サイズのほどよい厚紙*に、ABTの筆芯で大胆にカラーリングします。
ぜひお子さんと色塗りを楽しんでください。
*あまり薄い紙ですと、水を垂らした時に破れたり、ふにゃふにゃになったりします。
使用したもの
・ABT (933,177,673,761)
こちらの写真では、こどもが塗りやすいようにA4サイズの厚紙を半分に切って、A5サイズにしています。
【POINT】
ABTは水性染料インクなので、万が一机に色がついてしまってもさっと拭き取ることができました。
STEP2


使用したもの
・水筆
水筆をつかって、上からぽたりと水を落とし、にじませて、のばしていきます。
綺麗にしすぎず、適当で大丈夫です。
厚紙の下に、カッターマットまたはいらない紙などを敷くと安心です。
【POINT】
お子さんは水筆をぽたりとするのに夢中になりますので、水浸しにならないように注意します。
STEP3

使用したもの
・色鉛筆NQ 27うすべにいろ
しっかりと乾かした厚紙に、色鉛筆で花びらの形を描きます。大きさは、はがきにおさまるくらいで、大小描いていきます。
STEP4
色鉛筆で描いた線に沿ってハサミで切っていきます。
ハサミが使えるお子さんは、ぜひ線に沿って切ってもらいましょう。
色鉛筆で描いた線からずれてしまっても全然大丈夫です。それも素敵です。
角がないように最後に親御さんが仕上げてあげてください。
【POINT】
お子さんが切る場合は、切りやすいように小さくして渡してあげるといいと思います。
STEP5

切った花びらを大きいものから順に重ねていきます。
色がかぶらないようにバランスを見て重ねていくと綺麗に仕上がります。
STEP6

コルクボードを敷いて、重ねた花びらの中央にキリで穴を開け、割れピンを挿します。
STEP7



はがきサイズのカードにも同様にキリで穴を開けます。お花をつけたい位置に穴を開けてください。そして割れピンをつけたお花を差し込み、裏面で割れピンを固定します。
【POINT】
割れピンを使うことによって、花びらがくるくる回って、動きが出てかわいいです。
【割れピンがない場合】
のりで花びらを一枚ずつくっつけていき、はがきサイズのカードに貼ってください。
使用したもの
・ピットマルチ 2
ひとことメモ:
とても早くしっかりくっつきました!
STEP8

使用したもの
・筆之助しなやか仕立て ソフトピンク
ひとことメモ:
とっても描きやすかったです。
本当に「しなやか」な描き感です。
筆之助をつかって、一言メッセージを描いていきます。
STEP9


【おまけ】
色鉛筆をつかって、額縁のような簡単な絵を描くともっと特別感が増して可愛く仕上がります!
割れピンを使わないアレンジ編

STEP1

使用したもの
・ABT (623,725,055,451)
・水筆
同様にABTの芯で大胆に紙をカラーリングし、乾かします。
今回は少しだけ色分けを意識しました。
STEP2
大小の丸を5つほどと、茎と、葉っぱの形を切っていきます。
STEP3

使用したもの
・ピット マルチ 2
はがきサイズのカードの上にお花になるようにのりで貼っていきます。
STEP4

フレームに入れて飾っても可愛く楽しめます♪
※ABTは水性染料インクの為、色によっては日光や紫外線の影響で退色する場合がございます。
ÜRIKMÄDさんの作品は、minneでご覧いただけます。
ÜRIKMÄDさんの作品一覧はこちら