【CARD TIPS】Vol.6 母の日カードで感謝の気持ちを伝えよう！文例もご紹介！

【CARD TIPS】Vol.6 母の日カードで感謝の気持ちを伝えよう〜文例もご紹介〜

Hallmark

5月の第2日曜日は母の日。普段一緒に暮らしている方も、離れて暮らしている方も、なかなか面と向かっては言いづらい感謝の気持ちをグリーティングカードで伝えてみませんか。飾って楽しめる華やかな立体カードから、プレゼントに添えやすい二つ折りカードまで、最近は母の日のカードにもいろいろなタイプがあります。
この記事では母の日カードの選び方や書き方のアイデアをご紹介します。

「母の日」のはじまりはいつ？

母の日は日頃のねぎらいと感謝を伝える日として、日本だけでなく世界中で親しまれています。日付や習慣は国によってさまざまで、オーストラリアでは菊の花、タイでは8月にジャスミンの花を贈るそうです。ちなみにアメリカでは、なんとクリスマスに次いでプレゼントを贈る人が多い日なのだとか！世界中で一大イベントとして親しまれていることが伺えますね。

その起源は諸説ありますが、アメリカのウェストバージニア州ウェブスターで生まれたアンナ・M・ジャービスが、社会活動家であった亡き母を偲んで教会でカーネーションを配ったのがはじまり、という説がよく知られています。そののち、1914年に5月の第2日曜日が母の日として正式に制定されました。ちなみにアメリカのホールマークでは、1920年代初頭に母の日のカードの制作がはじまりました。

日本では明治末期にはじめて母の日のイベントが行われたそうですが、民間に定着するのはもっと後になってから。1937年にお菓子メーカーが開催した「母の日大会」によりその名が知られ、1949年頃からアメリカと同じく5月の第2日曜日が「母の日」として普及していったそうです。

世界中で歴史ある行事として親しまれている母の日。特別な想いをグリーティングカードにしたためて、かけがえのない一日を演出しましょう！

どんなカードを贈る？シーンに合わせたおすすめ母の日カード

それでは早速母の日カードを選んでみましょう！最近は立体タイプから二つ折りタイプまでさまざまなラインナップがあります。ここでは、贈るシーンに合わせたホールマークの母の日カードをいくつかご紹介します。

カード単体で贈るなら：立てて飾れるタイプがおすすめ！

インパクトある主役級カードを贈りたい方には、立てて飾れるタイプの華やかな立体カードがおすすめです！花かごやティーカップを模したものなどデザインはさまざま。まるで花束を贈るような感覚でプレゼントすることができます。インテリアとしてお部屋に飾れるので、贈った後も長く楽しんでもらいやすいのがポイント。写真にも映えること間違いなしです◎

ボックスに入ったボリュームたっぷりのカーネーションの花束を表現。レーザーカットで繊細に切り抜かれた花びらの重なりや、レースのリボン部分が見どころです！

小さなティーカップに入ったカーネーションのアレンジメントが可愛らしいデザイン。カード本体の隙間に付属のミニメッセージカードを挟むと、自立するユニークな構造です。

風景を切り取ったように見えるボックス型カードです。まるでカーネーションの花束を額縁に入れたかのようなエレガントなデザイン。レーザーカットにより細部まで繊細な加工が施されています。

花やプレゼントに添えるなら：二つ折りタイプがおすすめ！

あくまで主役は花やプレゼントで、カードは添えて渡したい…という方には二つ折りカードがおすすめです。シンプルながらも意匠を凝らした立体加工で見ごたえは満点！定型サイズなので手渡しができない際に郵送しやすいのもうれしいポイントです。立てて飾れるタイプに比べるとメッセージスペースが広めのものが多いので、たっぷりメッセージを書きたい方にぴったりです。

立体的なカーネーションのブーケが飛び出すデザイン。水彩調のやわらかいトーンで描かれています。たっぷりのラメ加工が施されているのでキラキラ感が楽しめます！

カードを開くと「Thank you」の文字が飛び出すインパクト大のデザイン！シンプルですが感謝の気持ちがしっかり伝わるカードです。メッセージスペースはたっぷり書き込めます。

カーネーションの花を持ったパンダが感謝のメッセージを伝えてくれるキュートなカード。華やかなカーネーションのデザインはなんだか照れくさい…という方におすすめです！

中面のスペースに絵を描いて贈ることができるカード。世界でたったひとつのオリジナルカードが完成します！ぜひお子さんとご一緒に。

母の日カードにメッセージを書いてみよう

それでは選んだカードにメッセージを書いてみましょう。とはいえ、いざ書こうとすると何から書いたらいいのか悩んでしまうもの。ここではメッセージを考える際のヒントや文例をご紹介します。

STEP1　まずは思い浮かんだことを箇条書きにしてみる

シンプルに「ありがとう」を伝えるのもいいですが、贈る相手ならではのエピソードが盛り込まれているとより気持ちが伝わるでしょう。いきなり文章を考えるよりも、まずは相手について思いつくことを箇条書きにしてみると簡単ですよ。以下の例を参考に、気軽に考えてみてください。

＜例＞
・最近話したこと
・最近してもらったこと
・相手の趣味や頑張っていること
・相手の素敵だと思っているところ
・相手との思い出深いエピソード
・プレゼントを選んだ理由

STEP2　箇条書きをヒントにメッセージを下書きする

箇条書きにしてみると、具体的なトピックがいくつか浮かんだのではないでしょうか？その中から特に伝えたいトピックを選んでメッセージを考えてみましょう。このとき、選んだカードに入る文章量かチェックするのも大事です。清書をする前にノートなどに下書きをすると安心ですよ。

STEP3　メッセージを清書する

メッセージの内容が決まったらいよいよカードに清書をしましょう！以下に作例や文例をご紹介しますので、悩んだときはぜひ参考にしてみてください。
カードに合わせてペン選びも工夫してみましょう！シンプルで読みやすいのは黒インクですが、やわらかい印象にしたいときは茶色もおすすめです。華やかでポップな印象にしたいときはカラーペンを使ってみましょう。カードのデザインに使われている色を選ぶと全体のまとまりが出やすくなりますよ。今回はカードのデザインに使われている水色のカラーペンを選んでみました。

【パターンA】料理上手なお母さんに向けて
お母さんのつくるハンバーグは最高！
今度帰ったときに秘伝のレシピを教えてね！

【パターンB】よき相談相手のお母さんに向けて
いつもさりげなく私の悩みを聞いてくれてありがとう。
就職のことで悩んでいたとき、お母さんのアドバイスに救われました。
私もお母さんみたいに人の気持ちに寄り添えるようになりたいな。

【パターンC】いつも子育てを頑張っている奥さんに向けて

ご自身のお母さんはもちろん、いつも母親業を頑張っている奥さんに宛てて旦那さんからカードを贈るのも素敵ですね。

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子どもが生まれてからあっという間の毎日だね。
今日は特別な日だから家のことは任せてのんびり休んでください。

【そのほかの文例】

メッセージスペースが大きいカードの場合

・お母さん、いつもありがとう！
一人暮らしをはじめてからお母さんにたくさん助けられていたことに改めて気付いたよ。
たくさん料理を教えてもらっていて本当によかった！今度ごちそうさせてね。

・明るく笑顔のお母さんと話しているとパワーが湧いてくるよ！
悩んだ時いつも背中を押してくれてありがとう。お母さんは私の元気の源です。
私もお母さんみたいに周りを太陽のように照らせる存在になれるといいな。

・お母さんは私が小さな頃から、仕事も育児もバリバリ頑張っていたよね。
自分が子どもを持つようになって、お母さんのことを尊敬する日々です。
私もお母さんのようなパワフルさを見習って、仕事も育児も頑張ります！
あまり無理はせず、時にはゆっくり心と体を休めてね。

メッセージスペースが小さいカードの場合

・いつも家族のためにありがとう。
これからも母として、人生の先輩として、末永くよろしくね。

・普段はなかなか言えないけど、お母さんの子どもでよかった！
お母さんにとって最高の1年になりますように。

・なかなか会えないけど元気にしていますか？
お花を飾るのが大好きなお母さんにぴったりのカードを贈ります！

・一緒に暮らしているとついつい当たり前に思ってしまいがちだけど、
お母さんのしてくれること一つ一つに感謝しています。いつもありがとう。

・お母さんに勧められて私も韓国ドラマにハマったよ！
趣味の合うお母さんが大好き。いつか一緒に韓国旅行に行きたいね。