こんにちは、GREENANDBLACKSMITH 小泉遼です。
今回は、文字の描き方やバランスのとり方ではなく、見せ方(アウトプットの仕方)について記事を書きたいと思います。
INSTAGRAM等のSNSが主流となった今、アウトプットをどのようにするかというのはとても重要だと考えています。
大事なのは文字やイラストだけでなく、その写真から自分がかっこいいと思うところやかわいいと思うようなところを共感してもらえるようにするのが大切だと思います。
同じ文字を描くにしても何に描くか(どんな種類の紙に描くか、どのようなサイズに描くか)、
どんな色で描くか、そしてどう写真をとるかも含めて考えるといいと思います。
どんな種類の紙に描くかについては、例えば紙製バックに描くと出来上がったものが平面ではなく立体物となるので面白いです。
また、紙をくしゃっとさせるとひとつテクスチャーが追加されます。
サイズについても、単純に大きく描くと同じのを描いていてもそれだけで迫力がでてきます。
どう写真をとるかについては、紙に描いた文字をとるだけでなく机やペン、手など(僕は手を入れることが多いです)を入れるとサイズ感がわかりやすく、お気に入りの文房具やインク、フラワーなどを入れると世界観を作りやすいです。
個人的にはシンプルな構図が好きなのであまり入れてはいませんが、正解がひとつという訳でないので、自分で試行錯誤していくといいと思います。
写真を見たとき、『誰誰さんが描いたのだね!』とわかるようになってもらえば自分の色が出てきた証拠ですね!
最後に、撮った写真はある程度は編集するのがベストです。
私は、四角い紙を真上から撮ったら歪んでいる場合は綺麗に直さないととても気になります。
色味等は、自分の好みに合わせて編集するのもいいですね。あまり編集しすぎると、カラーで描いている場合元の色がわからなくなるので注意も必要ですが…
スマホのアプリだと、VSCOは歪み補正もできるのでオススメです!
文字を描くことだけでなく、その先のどうやって見てもらう(自分の描いたものを他の人に伝えていく)ということまで考えて作品を作っていくと、きっと今よりもっといいものが作れると思いますし、更に描くこと自体も楽しくなっていくと思います。