筆之助しなやか仕立てから新色「パステルカラー」がデビューしました!
私はパッケージのイラストとレタリングを担当させていただくことになり一足先にお試しさせていただいていたのですが…大好きな筆之助の書き心地はそのまま、黒い紙にもくっきりと発色する今までにないインクと色がすっかりお気に入りに。 発売を心待ちにしていました!
今日はこの新色の魅力をみなさんにお伝えできれば嬉しいです。
製品を使ったお花の描き方も紹介しているのでよかったら最後まで見ていってくださいね。
黒い紙にもくっきり描ける!
なんと言っても一番の魅力は隠蔽力のあるインクが採用されているところ。
白い紙はもちろん、黒い紙にも鮮やかに映え、まるでチョークアートのような作品も!筆圧の強弱をつけてハンドレタリングも楽しめます。
気になるカラーラインナップはこちらの6色。
ソフトピンク / ペールイエロー / ライトグリーン / ライトブルー / ラベンダー / ホワイト
それぞれ異なる色の紙に書き比べてみました。
白と黒は特にくっきりと発色。グレーやクラフト紙に書いてもおしゃれな印象に。
ちなみに…黒い紙に書いているところをご覧いただきたいのですが、書き始めはほぼ無色→インクが乾くとマットに発色していきます。だんだんと色が浮かび上がってくるのがなんだか実験みたいでこれもまた楽しいのです。
色を重ねてイラストを描こう
隠蔽力のあるインクは色を重ねることで奥行きのある表現が可能になります。
実際にお花のイラストを描きながら解説していこうと思います。
まずは「シンプルなお花モチーフ」を描いてみましょう。
①ペン先を中心に向かって払いながら花びらを描いていきます。
(筆遣いは文字でさんずいを書くときのイメージで。紙を回しながら進めると描きやすいです)
②①の花びらと少しずらすように2層目の花びらを描きます。
③インクが乾いたらおしべを描き入れます。(ペンを立てて先端でちょんちょんと描きます)
花びらが重なっているように見えて奥行きを出すことができました。
今回は同じ色を重ねましたが別の色を組み合わせても可愛いですよ。
次は「ラベンダー」です。
①ライトブルーで点々とお花のシルエットを描きます。(鉛筆などで薄く下書きしておいてもOK)
②ラベンダーで①の隙間を埋めるように色を重ねます。
③ライトグリーンで茎と葉を描き入れます。
異なる色を重ねることで奥行きと立体感も出すことができました。
今回ご紹介したモチーフをランダムに描くだけでこんなに可愛い作品が描けますのでぜひトライしてみてくだいね♪
さらに工夫するとこのような華やかなイラストを描くこともできます。
クリスマスシーズンにも活躍
こっくりとした色のペーパーアイテムを使いたくなるクリスマスシーズン。宛名やメッセージを書く時に何色で書くか意外と悩みますよね。定番の黒では色が沈んでしまって読みにくかったり、一般的な白いペンは線に強弱を付けられなくてなんとなく物足りなく感じたことはないでしょうか。
今年からは筆之助パステルカラーが活躍してくれそうです!特にホワイトはどんな色とも相性が良いので赤やグリーン、ネイビーの紙にハンドレタリングやイラストを書き入れれば華やかなクリスマスを演出できそうです。
筆之助のインクはすぐに乾くし耐水性にも優れているので宛名書きにもピッタリですよ。
いかがでしたか?
今回は筆之助パステルカラーの魅力についてお話してきましたが、まだまだ工夫次第で新しい表現や面白い使い方が見つかりそうな気がしますよね!
みなさんもぜひ筆之助パステルカラーでイラストやハンドレタリングを楽しんでくださいね♡
私も新しい作品ができたらInstagramでご紹介していきますので楽しみにしていてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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