2021.1.5
「水の描き方をマスターしてジュースを描いてみよう!」
あけましておめでとうございます。
相変わらずお家で過ごす日々ですが、今年もよろしくお願いします!
せっかく1月なので何かおめでたいものでも、、と思いましたが、お家時間が沢山ある今なので、ここはあえて「チャレンジしてみたくなるヤツ」をご紹介したいと思います。
今回は「水の描き方」です。
難しそうですが、意外と簡単に描けてアレンジできるので是非チャレンジしてみてくださいね。
水は形がないので、描きやすくするため、コップの下絵を用意しました。
よかったらお使いください。
1番左のコップの下絵を使って基本の水の描き方をご紹介します。
色は553(ABT)を選びました。紙パレットやクリアファイルなどにABTを塗り、水筆を使って描いていきます。
1. ABT水位はどこでも良いのですが、私はたっぷりめに。
ポイントはコップの上の丸みと平行になるように塗ることです。
コップの輪郭線より少し内側を塗ります。この隙間がコップの厚みとなります。
2. 乾いたら、今度はコップの手前の丸みと平行になるように輪郭を取り塗り重ねていきます。
3. 乾いたら、今度は右上から左下に波状に輪郭を取り、塗り重ねます。コップの底部分も楕円に塗り重ねます。
1色のみ3ステップで、水が描けました!
今度はコーラに挑戦!
まずはペン型のりの「アクアピット強力ペンタイプ」で〇や・をランダムに描いておきます。
これが炭酸の泡になります。
(※アクアピット強力ペンタイプは、ペン先からのりが出る、ボールペン型の液体のりで本来の使い方は、小さいパーツを貼るのにとっても便利な商品です。)
先程の水と同じ要領で837(ABT)で塗り重ねていきます。
(炭酸が浮かび上がって楽しいですよ!)
色を変えたり、2色のグラデーションにすると色々なジュースができます。
別の形のコップで描いてみました。
オレンジジュースは同系色のABT025と946を使いました。
1. 上を薄い025→下に濃い946を
2. 025で2度塗り
3. 946で3度塗り
トロピカルジュースは025と403を使いました。
1. 上を025→下に403を
2. 025で2度塗り
3. 025で3度塗り
どの工程もしっかりと乾いてから塗るのがポイントです。
ストローを差して、フルーツを描いたら完成です!
楽しくなってきましたね。
ジュースが描けたので、フロートにアレンジしてみます。
見た目が可愛いメロンクリームソーダにチャレンジ!
1. 足付きのグラスにアイスクリーム+ストロー+さくらんぼを最初に描いておきます。ソーダ水なので、「PiTアクア強力ペンタイプ」で炭酸も描いておきます。
2. まずは173(ABT)で全体を塗ります。
3. 上から下に濃くなるようにしたいので、波状の輪郭を取って下半分を塗り重ねます。
4. 乾いたら、さらに3の半分くらいを塗り重ねます。
5. また半分くらいを塗って、完成!
アイスクリームやさくらんぼ、ストローも塗ったら、可愛いメロンクリームソーダのできあがりです!
いろいろなジュースやフロートを描いてみました。
最初に描いた「基本の水」にお花を挿してみました。水の中に入っている茎は、茎と茎をを少し開けて描くと◎
切り抜くと可愛さアップ!
100円ショップで売っている裏がシールになっているラベル用紙に描いてフレークシールにすると可愛いですよ。
意外と簡単なので、是非作ってみてくださいね!