ちょっとしたお礼やお菓子のおすそわけ、プチギフトを渡すシーンはけっこうありますよね?
そのまま渡すのはなんだか味気ないし、ラッピングをしたいけど、正直苦手、、、という方も多いのではないでしょうか。今回は、不器用さんでも簡単にできる、かわいい紙を使ったラッピングアイデアをご紹介します!
ついつい集めちゃうかわいい紙、今回はそんなかわいい紙をラッピングアイテムとして使っていきます。
レシピでは、美しいデザインと様々な質感が楽しめる「パピエデュモンド」や、薄手で丈夫な「デコパッチペーパー」、スタイリッシュに仕上がるブラックペーパー「Carb’ON」を使用しますがお手持ちの紙でOKです!
切ってはさむだけ! 封筒の飾り紙をつくろう!
難易度 ★☆☆☆☆
封筒を開けた時に、メッセージやかわいい紙が出てきたら嬉しいですよね。
飾り紙(封筒の内側にはいっている紙)を作り、メッセージを添えます。
<材料>
・お好きなペーパー(今回はCarb‘ONを使用)
・スティックのり
・ハサミ
・鉛筆
・お好みのペン(今回は筆之助パステルを使用)
<作り方>
①飾り紙にしたいお好きなペーパーの上に開いた封筒をのせ、鉛筆で型をとります。
②型をとったら、型よりもひと回り小さく(縁より5mm程度)はさみで切り取ります。
③切り取ったペーパーを封筒の中に入れ、スティック糊で貼り付けます。
④最後にメッセージを書いて完成!
<ポイント>
封を閉じるときにごわつかないように薄手の紙がおすすめ。同じ封筒でも飾り紙を変えるだけで印象が
変わります。封筒と飾り紙とのカラーコーディネートも楽しいです。
折って留めるだけ!テトラ型ラッピングをつくろう!
難易度 ★★☆☆☆
フォルムがかわいいテトラ型ラッピングは、お菓子のおすそ分けにぴったり。
ミニタグをプラスしてアレンジします。
<材料>
・お好きなペーパー(今回はデコパッチペーパーを使用)
・スティックのり
・ステープラー
・ハサミ
・お好みのマーカー(今回は筆之助パステル、ABTを使用)
<作り方>
①お好きなペーパーを横長に切ります。縦の長さに対して、横の長さは「2倍+のりしろ」くらいの長さにするときれいにできます。
②ペーパーが筒状になるように、短辺をのりで貼り合わせます。
③筒の片方をステープラーで留めます。
④お菓子などの小さなプレゼントを中に入れて、開いているもう片方の口を交差する向きにしてステープラーで留めます。留める時は、一度折り込んで上げることでしっかりと封ができます。
⑤仕上げにミニタグを取り付けてみます。丸くカットしたブラックペーパーにメッセージを書いて、その上にABTと水筆で色付け、そしてリボン型にカットした紙を重ねます。
⑥ミニタグを本体にステープラーでとめれば完成!
<ポイント>
画用紙や少しはりのある厚手の紙がおすすめ。ステープラーは、カラー針を使うとアクセントになります。
折って切るだけ! ポチ袋をつくろう!
難易度 ★★★☆☆
ちょっとしたメモや会費などを渡すときに大活躍するポチ袋。
タグや直接メッセージを添えてオリジナリティをアップさせます。
<材料>
・お好きなペーパー(今回はパピエデュモンドを使用)
・スティックのり
・ハサミ
・お好みのマーカーや水筆(今回はABTを使用)
<作り方>
①作りたいポチ袋の幅の「2倍の長さ+のりしろ」の長さでお好きなペーパーを正方形に切ります。
②切った紙の1辺にのりをつけ、筒状になるように向かいの辺と貼り合わせます。
③貼り合わせた部分が中央に来るようにして両サイドを折ります。
④両端のつなぎ目がない方を表に山折りをします。
山折りした部分は、ポチ袋のふたになります。折り曲げた部分が長くなるようであれば、お好みの長さで切ってください。
⑤折り曲げた部分の角を切り、手前のつなぎ目がある方も折り目のところで切り取ります。
⑥片方の底になる箇所はのりでしっかりと貼ります。
⑦ABTで模様やメッセージなどを自由に描けば完成!
<ポイント>
色の濃い紙を使う場合は、タグをつけたり、帯を巻いたりするとデザインのアクセントにもなります!
折って組み立てるだけ! ピロー型ボックスをつくろう!
難易度 ★★★★☆
アクセサリーや小物のラッピングにおすすめのピロー型ボックス。
ポチ袋の作り方を応用すれば、思ったより簡単に作ることできます。
<材料>
・お好きなペーパー(今回はCarb‘ONを使用)
・ハサミ
・スティックのり
・ペン(今回は筆之助パステルを使用)
・カップ(円を描けるもの)
・シャープペンシル
<作り方>
①作りたいピローボックスの幅の「2倍の長さ+のりしろ」の長さでお好きなペーパーを正方形に切ります。
②切った紙の1辺にのりを付け、筒状にします。
③接着部分が中央になるようにして両サイドを折ります。。
④開封部分となる両端にコップなどを当て、弧が外側を向くように線を引きます。
色の薄い紙は、濃色で線を引いてしまうと出来上がったときに目立つため、シャープペンシルのガイドパイプなどで跡だけつけるのがおすすめです。
⑤上下両方に線が引けたら、今度は片方の弧の端と端をつなぐように内向きに弧を引きます。ここは折り曲げる部分になるため、シャープペンシルのガイドパイプなどを使ってしっかりと跡をつけましょう。
⑥上下の外側の弧に沿ってハサミで切ります。
⑦裏側にも、表と同じように内向きに折り線の弧の跡をつけます。
⑧ ⑤、⑦でつけた跡に沿って、内側に折りこみます。
ふた部分の中央に指を入れるための切り込みを入れてあげるとより使いやすくなります。
⑨ボックスの表面に、ペンでメッセージやイラストなどを描いたら完成!
<ポイント>
紙は、少し厚手の物(コピー用紙より厚みのある紙)がおすすめ。
このレシピで使っているようなカップで作ると、小さなミニサイズのピローボックスができます。
ラッピングが素敵だとなんだか嬉しくなりますよね!
今回はひと手間で簡単にかわいくラッピングできる方法をご紹介しました。
ぜひ試してみてくださいね!