みなさんこんんちは!
レタリングアーティストのICHIKAです!
今回は文字のアレンジ方法についてご紹介します。
描ける文字の種類を増やさなくても、簡単なアレンジのバリエーションを知っておくと、いろんなデザインに活かすことができるので、ぜひ練習してみてください!
・基本の文字3種類
まずは、基本となる3種類の文字をマスターします。
・セリフ体
・サンセリフ体
・スクリプト体
セリフ体は、文字の端にセリフという飾りが付いている書体のことです。クラシックな印象になります。
サンセリフ体は、一定の太さの線で構成されていて、シンプルで使いやすい書体です。
スクリプト体は、手描き文字がベースとなっていて、文字同士が流れるようにつながっているのが特徴です。
基本的な書体を練習するときは、パソコンなどで打った文字を真似しながら一通り描いてみると、文字の仕組みがわかってくるのでおすすめです!
この基本の3種類の文字をベースにアレンジを加えていきます。
・太くしてみる
全体的に太くしたり、縦線だけ太くしたりすることでバリエーションが生まれます。
・影をつける
光が左上から当たっていると想像して、反対側に影をつけていきます。
影の描き方を変えるだけでもいろんな印象になります。
文字と影を結ぶと立体的な文字を描く事もできます。
・線自体にアレンジを加える
線をドットにしてみたり、縦線だけ3重線にしてみたりすることでポップなアレンジになります。
これらのアレンジ方法を組み合わせると、さらにバリエーションが増えます!
他のローマ字でも描いてみました。
さらに小文字も含めるとよりアレンジの幅が広がります!
いかがでしたか?
最初はこんな風にシンプルなアレンジから練習してみましょう!
自由にアレンジを加えて沢山バリエーションを増やして、手描き文字を楽しみましょう!