2020.5.19
こんなものにも使える!ハンドレタリングやモダンカリグラフィーの活用シーン
手書きの文字全般を指す「ハンドレタリング」。活字にはない温もりが感じられます、近ごろ話題となっているモダンカリグラフィーも、ハンドレタリングのひとつに分類できます。モダンカリグラフィーは、文字の美しさだけでなく自分らしさが表現できるという特徴があり、最近では趣味で始める方も増えています!
今回は、ハンドレタリングやモダンカリグラフィーが活用できるシーンについてご紹介します!
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
モダンカリグラフィーの特徴
モダンカリグラフィーは、文字通り「現代的なカリグラフィー」のことを指します。
トラディショナルなカリグラフィーは、おもに美しいアルファベット文字を書く手法として受け継がれてきましたが、モダンカリグラフィーは、そのトラディショナルなカリグラフィーに個性や自由度をプラスしたものです。
基本的な書き方はあるものの、文字の高さや傾き、文字と文字の間隔などは、書き手の感覚にゆだねられます。文字で自分の個性をだしたり、自分なりの表現ができる書き方とも言えます!
こちらの記事に詳しく書いていますのでご覧ください。
>>最近話題のモダンカリグラフィーとは?
モダンカリグラフィーはどんなときに使える? 活用シーンのご紹介
そんなモダンカリグラフィーを楽しむのに、おすすめのシーンを紹介します!
メッセージカードに
お誕生日や結婚祝いなどのメッセージカードに、ひと手間加えるだけで、個性的なものになります!例えば、自分の名前や相手の名前を書いたり、また、メッセージも加えて「HAPPY BIRTHDAY」「HAPPY WEDDING」などの文字を手描きにすれば、お祝いしたいという温かい気持ちがさらに伝わるかも。
市販のメッセージカードでもワンポイントとして添えることで、送り手の気持ちがより伝わるのではないでしょうか。
結婚式の席札の宛名に
結婚式でゲストが必ず目にするものといえば、席札や席次表、メニュー表などのペーパーアイテム。ハンドレタリングで丁寧に名前を書けば、きっと招待された人にとって、大切な思い出になるでしょう。各ペーパーアイテムの書体を同じにすれば、統一感を出すこともできます!
バレットジャーナルの一部に
バレットジャーナル®とは、手帳術のひとつ。「インデックスを作る」「ページ番号をつける」など手描きを楽しみながらそのうちの一部をハンドレタリングにしてみてください。ワンランクアップしたおしゃれな手帳になり、何よりも文字やイラストなどを描くことそのものが楽しくなるはずです!
育児日記の一部に
子育て中のママだったら、育児日記の一部に活用することで書くのがきっと楽しくなりそうです。いきなり育児日記を綺麗に描くのは難しいので、まずは扉のページに、子どもの名前、パパとママの名前、生年月日などの基本情報をハンドレタリングで記してみては。
その他、育児日記を描いた日付、タイトル、一番の思い出などをいろいろな書体やワンポイント・イラストを付けて手描きをすることで、アクセントに。
自作イラストの一部に
絵を描くことが好きなら、イラストに添える文字をハンドレタリングにするのもおすすめ!イラストだけよりもワンランク上の仕上がりに。
たとえば「wow!」のようなセリフの書体をカリグラフィーっぽい感じで描いてみると、ちょっとしたアクセントになります。
ラッピングのアクセントに
何かプレゼントを贈るときに、ラッピングに添えるタグやシールを手描き文字で書いて添えることもおすすめ。「for you」「Thank you」などの言葉をハンドレタリングで書けば、見た目もグレードアップ!
モダンカリグラフィーは、意外にも気軽にはじめることができます。
初心者におススメしたいのが「ブラッシュレタリング」です。色数豊富なABTや筆之助なら手頃な値段で購入でき、使いやすさも抜群、楽しく練習できます。
最近はパソコンやスマートフォンでメッセージを送ったり、スケジュール管理などをすることが多くなりましたが、ご紹介してきた「ハンドレタリング」にチャレンジしながら自分ならではの“手描き”を楽しんでください!
ABTについて詳しい説明はこちら
筆之助について詳しい説明はこちら
(byトンボ編集室)