暑い日が続いていますね。
今回は爽やかで夏らしい夏花を集めたリースの描き方をご紹介します。
ひまわり、カモミール、ラベンダー、ローズマリーを簡略化して、描きやすくしたイラストにしました。
また、リースは沢山の色を使うので色選びの参考にしてみてください。
今回はABTと水筆を使って描いていきます。
まずはABTの990(細字)で円を描きます。
お皿をひっくり返してぐるっとなぞると簡単に描けておススメです。
リースの大きさになりますので、あまり小さいと描きにくいため、直径10cm前後のお皿がいいかなと思います。
先程の円の上にまずは夏の代表花ひまわりを描きます。
時計の12時、2時、6時、8時、10時の位置を目安に969(細字)でひまわりの中心●を描きます。
2で描いた中心●のまわりに、985(水筆に取って)で上下左右にひまわりの細長い花びらを描きます。
985で先程描いた花びらの間に1枚ずつ花びらを描きます。
なるべく等間隔になるように花びらを描くとバランスが良くなります。
985で花びらの間にさらに1枚ずつ花びらを描いて、ひまわりの完成です!
中心を細字ペンで花びらを水筆で描くことで中心の茶色が花びらにじわっと滲んで良い感じに仕上がりました。
続いてカモミール。実際は白い花ですが、ここはあえて薄いブルーに。
ひまわりの間に入れていきたいので、1時、5時、9時、11時の位置に●を1つ、4時の位置には大きな円の線をまたぐように2つ●を描きます。
533(水筆に取って)でひまわりと同じように上下左右に1枚ずつ花びらを描きます。
ひまわりの間を埋めるように小さめの花を描いていきます。
533で先程描いた花びらの間に1枚ずつ花びらを描きます。
花びらの先端から中心に向かって水筆を動かすと、中心の色と混ざりすぎずにキレイな色の花びらが描けます。
533で花びらの間にさらに1枚ずつ花びらを描いて、カモミールの完成です!
続いてラベンダーです。ひまわりとカモミールを間を埋めるように描いていきます。
027(細字)で茎を描きます。
606(水筆に取って)で茎の先端に小さな花を3つ描きます。
茎の2段目にも同じように606でラベンダーの花を3つ描いていきます。
続けて3段目、4段目と描けるところまで花を描いていきます。
下の方は3つ描けなくてもOKです。
最後はローズマリーです。緑を入れることで締め色になり、立体感が増します。
すべての花にまんべんなく入れるのですが、特にリース下半分に多くなるようにするとバランスの良いリースになります。
177(細字)で茎を描きます。
177(水筆に取って)で先程描いた茎に向かって葉を描きます。
水筆の先端を使って細長い葉をたくさん描くとローズマリーの葉らしくなります。
これで夏花のリースの完成です。いかがでしたでしたでしょうか。
お決まりの切り取って台紙に貼ると可愛いヤツです◎
最初に大きな円を描くことで失敗しないで描けるので是非チャレンジしてみてください。