おうち時間でバレットジャーナルにチャレンジ
今年の夏休みはゆっくりおうちで過ごしている方も多いのでは?
今日はそんなおうち時間におすすめしたい「バレットジャーナル」をご紹介。普段だと外出も多く、バタバタと忙しくてゆっくり頭の中の整理なんてできないもの。
おうち時間があるからこそ、日々の記録も兼ねてペンと紙を使った脳内整理をしてみては?
バレットジャーナルってなに?
「バレットジャーナル(Bullet Journal)」はニューヨーク在住のライダー・キャロル氏が考案した、ノートを使ったアナログ方式のタスク管理システム。注意散漫しがちなデジタル時代だからこそ、個人として集中できるアナログ方式の整理術に注目だそう。
月ごとや週ごと、日ごとのタスク(To Do)や目標(Goals)などを書きだすことでやるべきことが明確となり、日々の行動も無駄が減って効率よく時間を使えるようになるのだとか。
バレットジャーナルに必要なものはノートとペンだけ。手描きで自分好みにカスタマイズできる、脳内整理に役立つ新しいノート術なのです。
レタリング・アーティストecribreの手描き文字を使った無料テンプレート
手描きで作るバレットジャーナルだからこそ、せっかくなら見た目もかわいく仕上げたいもの。
今回ご用意した無料テンプレートはバレットジャーナル初心者におすすめしたいボックステンプレートと共に、人気レタリング・アーティストecribreがデュアルブラッシュペンABTで仕上げたおしゃれな手描き文字入り。
異なる手描きフォントを組み合わせて描くecribreらしいキュートな「AUGUST」と「SEPTEMBER」に加え、「GOALS(目標)」と「To Do」、そして曜日ごとのレタリング文字があります。
ちなみにecribreのおすすめカラーコーデはこちら。
バレットジャーナルをはじめてみよう
個人のタスク整理システムでもあるバレットジャーナルは、レイアウトや方式も人それぞれ。
ここでは初心者にも真似しやすいレイアウトを3つご紹介。
まずは無料テンプレートとお好みのABTペン、そしてノート(もしくは紙)を用意!
月ごとの「マンスリー」バレットジャーナル
バレットジャーナル自体はじめてだし週ごとや日ごとのメモはちょっと・・・という方にはまずマンスリーからはじめるのがおすすめ。
こちらは無料テンプレートの細かいカレンダー枠をなぞりながら、8月カレンダーを作成したもの。
ページ頭には8月とわかるように「AUGUST」と書き、下部にはこの月の目標「GOALS」・タスク「To Do」ボックスを加えたら完成。
全て手描きで作り上げるバレットジャーナルは、ペンの色の組み合わせによって雰囲気もガラリと変わるのも楽しいポイント。カレンダーには予定を書き込み、下のボックスにはタスクを明記することで効率良い動きができそう。
週ごとの「ウィークリー」バレットジャーナル
さきほどのマンスリーだけでは足りない方や、マンスリーと組み合わせて週ごとに整理したい方には「ウィークリー」がおすすめ。
こちらも無料テンプレートのボックスを週に合わせてなぞってから、ecribreの手描き文字を真似て描きこんだもの。
*いきなり手書き文字を書く自信がない!という方はテンプレートにノートや紙を重ねてなぞるのも◎
曜日ごとに描きこめるスペースがあるのでタスクや目標だけでなく、、その日ごとの記録を残すのにも便利です。
こちらは単純に線を引くことで曜日の区別を示したもの。
目標(GOALS)枠もあるのでその週に定めた目標を描きこんで、達成したら印をつけるなどの工夫も◎
週ごとのバレットジャーナルの記録は、日記のようにあとでまとめて見返すのも楽しそうですよね。
実際に何を書き込むの?
バレットジャーナルに記録しておく日々の出来事や予定、タスクや目標は十人十色。
記録としては例えば読んだ本や観た映画、その日の献立の記録や運動した時間、お買い物したアイテムなど。
目標は例えばお勉強の計画やお金マネージメント、健康管理など個々によって様々。
まずは自分がいつも身近にかかげている目標を書き出すことで、次第に次の目標もひらめくはず。
おうち時間の記録としても、自分らしいバレットジャーナルを
いかがでしたか?
SNSなどでよく見かけるおしゃれな手描きの「バレットジャーナル」。
やってみたいけどどこから手をつければ良いのかわからない・・・そんな方におすすめしたいバレットジャーナル作りの第1歩。
まずは今年のおうち時間の記録として、夏休みの時間を利用して「バレットジャーナル」作りにチャレンジしてみては?