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オリジナル模様をつくってみよう!【ABTで描くパターン図案】

アーティスト・プロフィール

Tomoyuki Okamoto

衣服やシーツ、カーテン、マットなどの生活用品から、スマートフォンの待ち受け画面やパソコンの壁紙といったデジタル機器まで、模様は私たちの生活を彩ってくれる素敵なアートのひとつ。
そんなアートにちょっと触れてみるべく、オリジナルパターンづくりに挑戦してみようと思います!

 

●様々な模様たち

 

 

模様と言っても、チェック柄や水玉模様のように規則的に連続する模様から、タペストリーのような大きな一枚絵のようなものまで様々ですが、今回はパターンとなる「原型」を作り、画像加工ソフトなどを使って、それらを連続(リピート)させて展開する模様を作ってみようと思います。

 

 

●シンプルなリピートパターン

まずはシンプルにリンゴをモチーフにした図案を作ってみます。それをタイル状に並べていくとリンゴの繰り返し模様ができました。この連続(リピート)前の原型となる図案を「1リピート」とします。

 

 

●バリエーションをつけてみよう

今度は2種類のリンゴを描いて、それを一つの図案として連続化させてみます。上下に配置してみたり、左右に配置してみたりするだけでも出来るパターンの印象はすごく変わりますね。さらにリンゴの数を増やしてみます。

 

 

●タイル状からレンガ状に

慣れてきたら、連続する模様にもちょっとアクセントをつけたくなってきますよね。
片方のリンゴの図案を半分にして、左右を入れ替えて配置してみます。格子状だったパターンが、レンガのようにずれながら続いていくようにみえますね。

 

 

 

●モチーフに枠をつけてみる

モチーフのイラストに、ちょっとだけ装飾をつけてみようと思います。枠の一部分も連続(リピート)させる「1リピート」の一部と考えてみます。

 

 

 

●幾何学模様にも挑戦

今度は図形をリピートさせて模様にしてみます。イラストの時とはまたちょっと違った印象になりますね。

 

 

 

 

●継ぎ目がなく見えるパターンに

このレンガ状のパターンしくみを利用して、もうちょっと複雑な模様を作ってみようと思います。
リンゴのパターンのように図案の右側に左側の図案が繋がるように描いて、今度はさらに上側の絵が下側に繋がるように描けば、四方八方へと途切れなく連続しているように見える模様ができるはずです!
ただ、一枚絵のなかで、上下左右へと正確にループするように推測しながら描くのはとても難しいですよね。
そこで、画用紙を均等に分割し、その4枚を切り離したり、組み合わせたりしながら描いていく方法でやってみようと思います。

 


 

 

 

●実際に描いてみよう

それでは前項で説明した工程を、実際の画材でやってみようと思います!

 

●使用する画材

 

 

1.水性マーカー
パターン面を均一に塗りやすいブラッシュ芯を備えた、水性グラフィックマーカー『ABT』を使います。
2.画用紙
同じ大きさの画用紙を複数枚並べて繋いだものに、模様の図案を描きます。画用紙を均等に切って用意するのもOKですが、ちょとした長さの誤差でも、模様にズレが目立ってしまうことがあるので、予め均等にカットされているものを使うと、ズレもほとんどなく組み合わせられますよ。できたものはスキャナで読み込むため、組み合わせた時のサイズが、スキャナの取り込めるサイズ(一般的にはA4サイズ程度)以下になるのが好ましいです。
紙質ですが、厚めの画用紙は描き味がよい反面、スキャン時に継ぎ目やフチの影などが目立ちやすく、レタッチが大変になることもあるので、描く絵柄によって薄めのものと使い分けてみてください。ブロックメモ、メッセージカード、おりがみなどもオススメです。本項では7.5センチ四方のおりがみを使用します。
3.のり
画用紙の組み合わせを変えながら模様を描く作業を繰り返すので、貼って剥がせるタイプのテープのり(ピットタック)が便利です。
そして最後の仕上げには、細部や端部にピンポイントで塗れる、ペンタイプののりがあると便利。

 

●作画の準備

↑ここでは4枚の白地のおりがみ(7.5センチタイプ)を組み合わせ、作業用の台紙に仮止めします。

色の付いた下敷きや方眼罫の紙を台紙に使うと、貼り合わせ時にズレがないか確認しやすいです。

テープのりは、貼り替える際に剥がしやすいように、紙の四隅にのみつけています。つなぎ目が浮いて描きにくい場合は、その中間にのりを追加します。
紙や台紙との相性もあるので、余った紙などで試しながら、適度なテープ量を探してみてください。
いよいよ作業台や台紙に貼り付けた紙の上に図案を描いていきます。

 

 

 

●ABTを使って描いてみよう

色は3〜6種類くらい、メインカラー・サブカラーのような役割を決めておくと、配色の統一感が出しやすいです。
色やモチーフの形も事前にある程度決めてから描いていくと、途中で行き詰まったりしにくく、デザインの統一感も出しやすいです。細芯で縁取りしてから筆芯で塗りつぶすと綺麗に塗れますよ。
ABTのインクは裏写りしにくいので、おりがみのような薄い紙に描いても安心!

 

↑つなぎ目を塗るときは、紙をしっかり押さえながら、筆圧はちょっと弱めにして、芯の先端ではなく、側面部分で塗るようにすると、紙がめくれにくくなります。
下絵なしで描くのが難しく感じるときは、塗りつぶす同系色の色鉛筆などで薄く描いておくと描きやすくなります。デザインにもよりますが、描いては切り離す行程を何度か繰り返して描くので、最初で一気に描ききらず、次の組み合わせで描くときの余白を残しながらモチーフ描いていくと、偏りのなくバランスの取れたパターンデザインにしやすいですよ。

 

 

●左側2組の紙を剥がす

 

↑最初の図案が描けたら、組み合わせた4枚のうち、並んだ二枚を剥がして反対側に貼り付けます。ここでは左側のタテ2枚を右側に移動します。

ヘラや厚紙などで裏側から優しくすくい上げるようにすると、より綺麗に剥がせます。(※尖ったものや鋭利なものは画用紙や台紙を傷めてしまうので、使わないでください)

 

 

●剥がした2組を右側に移動

 

↑ズレなく貼り付けられたら、出来た余白に図案を描き足します。

 

↑上下にスペースが少し残っているので、今度は上下を入れ替えて、完成させようと思います。

 

 

●上下の2組を入れ替え、画用紙の台紙に貼る

 

↓スキャンしたときに方眼罫が透けてしまうため、仕上げ用に、作業用の台紙から、画用紙などの台紙に貼りかえます。 台紙にはA4サイズの画用紙などを使えば、完成後のファイリングや、スキャン・コピー時の取り回しが楽になります。

 

↑中央部分に余白が集まりましたね。このスペースに図案を描き込んで完成です。

 

 

●図案が描き終わったら、仕上げ作業

 

 

図案が出来上がったら、紙同士のつなぎ目や、端が少し浮いてしまう場合はペンタイプののりで補修。

 

↑ペンタイプの液体のり『アクアピット強力ペンタイプ』です。インクの量をペン先のプッシュで調整しながら、フチをのり付けしていきます。継ぎ目ギリギリよりちょっと内側にのりをつけると、貼り合わせたときに、すき間からのりが溢れにくいです。 速乾性タイプなので、塗ったインクにも染みにくく、仕上がりも綺麗ですよ。

 

 

●「1リピート」完成!

 

↑のりやインクが完全に乾いたら、「1リピート」の完成!これがパターンの原型となります。 この「1リピート」をスキャンして、タイル状に敷き詰め模様を連続させていきます。

 

 

●「1リピート」を画像ソフトなどでパターン化してみよう

複合機やスキャナをお持ちの場合は、描けた「1リピート」をパソコンに取り込んで、画像ソフトなどに備わっているパターン設定・パターン塗り機能など利用すると簡単にできます。
スキャンしたものはレタッチ機能ですき間やズレを直しておくと完成度もあがりますよ!

 


 

 

●スマートフォンなどをつかって

スキャンアプリなどには、撮影したときの角度を正方形(長方形)へと補正してくれる機能があったりするので、作成した「1リピート」を撮影し、画像化して、レタッチ機能と壁紙作成アプリなどで連続模様を作ってみるのも。

 

●カラーコピー機を使ってみる

作成した「1リピート」を複数枚コピーして貼り合わせる方法でも作れます。コピー機の中には、同じ画像を並べて1枚の紙にプリントできる機能をもつものもあるので、それを利用しても。

 

 

●<応用編>絵や図形以外のモチーフでも挑戦してみる

ご紹介した方法を使って様々なデザインを作ってみます。レタリング用途でも多く使われるABTなので、文字をモチーフにパターンを作ってみました。

 

 

 

■レタリングの模様のつくりかた

 

 

 

●線画のイラストで模様を作ってみる

 

 

同様の手順で、線画などの細かい図案もパターン化することもできます。ただ、線画の模様の場合は、つなぎ目のズレが目立ちやすいので、より丁寧で細かいレタッチが必要になります。デザインの時点で、つなぎ目にズレが目立つような絵柄(顔や文字など)を避けるようにしてしまうのも。

 

 

●使い方いろいろ

 

 

1点もののオリジナル作品と違い、コピーなら、切ったり貼ったりとちょっと気軽にアイディア展開できるのがよいところ。できたパターンをA4用紙にプリントアウトして便せんやしおりにしてみました。A3用紙なら、ポスターやテーブルマットにしても楽しいかも知れませんね。顔料系インクのプリンタや、トナータイプのコピー機などの耐水性のもので印刷すれば用途もさらに広がりそうですね。

 

 

●絵が苦手なら、丸や四角などの図形などを使って

 

 

シンプルな図形や筆のストロークだけでも、色使いや配置の仕方で個性がグッと出るところがパターン作りの面白いところ。水性マーカーのABTは全108色。お好みのカラーを組み合わせて、自由な表現をどんどん楽しんでみてください!

 

 

もし図案がなかなか思いつかず悩んでしまいそうなら、記事の最後に植物などをモチーフにした図案集があるので、参考にしてみてください。

 

 

●テンプレートを使ってコラージュ風の模様に!

 

 

カンタンに挑戦してみたいかたには、こちらがオススメ。テンプレートを着色して切り抜いたものを台紙に模様になるように貼り付けていきます。貼って剥がせるテープのりをつかえば、色や配置を試しながら並べることができます。また、「リトライ」(貼った後約1分間は貼り直し可能で、その後はしっかり固定できる)タイプも便利ですよ。出来上がったものを同様にスキャンして、必要に応じてレタッチをすれば完成!

 

できた模様をA4サイズにプリントアウトして、文庫本のカバーや封筒に。左側と中央のデザインは、できた模様をさらにリピートさせています。

 

 

●色々なテンプレートを利用してみる

以前ご紹介した記事のテンプレートをを利用してみるのも。各記事内ではオススメの画材や塗り方などもご紹介しているので、あわせて参考にしてみてくださいね。

 

 

ブックカバー以外にも、ノートの扉ページなどにすれば、使うのがさらに楽しくなりそうですね。

 

 

●<発展編>パターン、配色サンプル

ABTは全108色、各色に色番号が振られています。
それらを使ってパターンを作ってみました。使用したABTのカラー番号は記事最後に一覧になっていますので、色選びの参考にどうぞ!
 

●ベーシックカラーで作ってみる

色もくっきり、明るく元気になれそうなカラーたちですね。左側はABTの「ペーシックセット12色」の中から選んでみました。

 

 

●パステルカラーの色合いに

アイスクリームの柄はABT「パステルカラーセット」の色を使っています。もうひとつの方は、ブラウン系を混ぜて、やわらかいパステル調がちょっぴり締まった印象に。

 

 

●同系色でまとめてみる

豊富なカラー群から、グリーン系やピンク系など同系色を集めて使ってみるのも面白いですね。

 

 

●ABTはグレーカラーも豊富

ABTの色番号に「N」がついているのはグレー系のカラーになります。グレー系だけでなんと14色。カラフルな配色の中に、ニュートラルカラーとして入れるのもよいですし、大胆にグレー系だけでモノトーンの模様をつくったりも。

 

 

●象徴的なカラー配色でイメージを作ってみる

伝統色やシンボルカラーなどをイメージして選んでみるのも楽しそうですね。出来たものを額縁に入れて飾ってみました。気分に合わせて壁紙感覚で飾るのも。

 

左側のパターンは、両面色おりがみに描いています。淡い色の紙を選びましたが、地色が入るだけで雰囲気がちょっと変わりますね。色を印刷したタイプのおりがみと違い、紙自体に色がついているタイプなので、水性ペンでも描きやすいですよ。

 

●お気に入りのモチーフをテーマにしてみる

スイーツのイラストをちりばめてみたり、時代をイメージする配色を考えるのも楽しそうですね。出来た模様で紙袋を作ってみました。持ち手部分は液体のりの『アクアピット』で固定。小さい範囲にのり付けするには細口のノズルが便利でした。

 

●同じ配色でモチーフを変えてみる

もしまだ手持ちの色が少なくても、お気に入りの色なら、アレンジやアイディア次第で表現の幅は無限になりそうですね!

 

●淡い色で優しい雰囲気に

淡い色をメインにして花の模様を描いてみました。服やファッションアイテムの柄をイメージしながらつくるのもよいかもしれませんね。

 

●同系色の比較や実験も楽しい

赤と紺の組み合わせでも、写真上段はしっとり、真ん中はビビッド、下段は渋めといった感じで、それぞれの色のニュアンスが違いますね。好みの色の同系色を集めて、違いや組み合わせを楽しむのも。

 

●ブラッシュ芯だけで描いてみる。

細芯でふちどりしてから塗ると、くっきりした塗りになりますが、ブラシ芯側でふちどりして塗ると、ソフトフォーカスのような柔らかい雰囲気に。線も筆の強弱を生かした抑揚のある線になりますね。

 

●色をたくさん使ってみる

 

どの色にしようか迷ったら、好きな色を好きなだけ手に取って、心の赴くまま自由に描いてみるのも。黒を入れてアクセントに。「1リピート」の状態では、色のまとまりがなく見えても、パターンにすると、統一感が出てきたりするのも模様の面白いところ。
レタリングでやってみるのも面白いですよ。

 

 

 

●細い線で模様づくり

 

水性カラーサインペン『プレイカラー2』の細芯を使って細い線で模様を描いてみました(左側)。『プレイカラーK』の方は更に細い線が描けるので色を沢山使って町並みイラスト(右側)を展開。ランダムに選んだ色も、リピートさせると規則性が出て雰囲気が変わりますね。

 

●線画のパターンをもとにさまざまな配色を試す

線画の状態で模様を完成させて、コピーに着色すれば、様々な配色を試すこともできますよ。コピー用紙など水性マーカーが塗りやすい紙に印刷するのがオススメです。ABTはコピー用紙などの薄めの紙でも、裏写りや塗りムラになりにくいのも特徴です。

 

 

●テストプリントや失敗したものを利用してみる

 

制作過程で出たテストプリントや、失敗・ボツになってしまったものを切ってパッチワークのように繋いでみました。捨てずに端布のようにストックしておけば、新たな図案や、意外な色の組み合わせが発見できるかも知れませんね。貼り付けには大きな面に塗りやすい、液体のりをメインに使って見ました。

 

 

●さいごに

「うまく出来た!」と自信満々でパターンにしてみたらそれほどでもなかったり、「イマイチだなー」と思いつつも、パターンにしてみると意外といいかも…と、最後の最後まで分からない楽しみとドキドキ感があり、普通のイラスト制作とは違った面白さでした。模様作りを通して、身の回りの素敵な模様たちへの愛着がいっそう深まりそうですね。

※作成した図案のプリントアウトの色味などは、プリンタやスキャナ、印画紙の性能・特性によります。水性マーカーのインクと、プリンタでの色の生成方法が異なるため、描画したものを完全に再現するのは難しいですが、印刷結果が異なると感じるときは、画像ソフトなどの色調整機能を使ってみてください。

 


 

●テンプレート・色番号表

 

モチーフ図案集(花)    ダウンロード
モチーフ図案集(葉っぱ)  ダウンロード
モチーフ図案集(果物ほか) ダウンロード

 

モチーフテンプレート ダウンロード

 

記事内ABT使用カラー(1)ダウンロード
記事内ABT使用カラー(2)ダウンロード
記事内ABT使用カラー(3)ダウンロード
記事内ABT使用カラー(4)ダウンロード
記事内ABT使用カラー(5)ダウンロード
記事内ABT使用カラー(6)ダウンロード

 

 

※印刷はプリンタ―・コピー機各種の使用方法に沿って行ってください。テンプレートは、記事内で紹介した画材を利用しながら、個人やコミュニティで楽しむ範囲での使用を目的としたものになります。

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