- 開催日程
- 2019.11.30(土)
- 場所
- BOOK & CAFE BAR『BAG ONE』
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
FUN ART STUDIOが監修したハンドレタリングの入門書『カジュアル ハンドレタリング ライフ』(発行/主婦の友社）の発売を記念して、東京渋谷のブックカフェ＆バー「BAG ONE」にて本書の中でいくつもの素敵な作品でご協力いただいた雨宮三起子（amelabo)さんを講師に迎えワークショップが開催されました。
ABTが2本、筆之助、テープのりなどのツールは、ワークシート、本と一緒にお持ち帰りいただきました。
雨宮さんが東京で行う初めてのワークショップ、会場には手描きのカードも多数展示されていて、雨宮さんの作品を撮影される方もたくさんいらっしゃいました。
今回のワークショップではクリスマスに向けて、ABTと筆之助を使ったクリスマスカードとオーナメントの作り方を教わります。
雨宮さんの丁寧な説明と軽やかな進行でワークショップもなごやかムード。
ABTのドロップアレンジでクリスマスリースの描き方を練習！
クリスマスカードはABTを使った技法“ドロップアレンジ”（ABTの穂先をギュッと押し付けてドロップ形を描く技法）で、リースを描いていきます。
ABTはしなやかで丈夫なペン先だから、紙に強めに押し付けても大丈夫です。このドロップをつなげたり、繰り返したりすることで、いろんなイラストを描くことも可能に。
最初にドロップアレンジの練習。そして、鉛筆で描いた補助線の上に葉っぱをドロップアレンジで描いていきます。次に赤い実を描きます。実の数が多ければ可愛いイメージに、少なければシックなイメージに。
次に筆之助で文字の書き方の基本ストロークを練習し、いざ本番。クリスマスにちなんだフレーズをカードにプラスして完成。
次は、オーナメントをつくります！
オーナメントはトレーシングペーパーを三角に折って、表面にクリスマスにちなんだフレーズをハンドレタリング。のりしろの一辺をテープのりで留め、お好きなドライフラワーを入れたら、残りの一辺もテープのりで留めて。最後にハトメを留めれば完成！
好みで、紐やリボンを通せば、壁やツリーなどに吊るして楽しめます。
雨宮さんがお手製のドライフラワーをご持参くださいました。
ワークショップの最後には、雨宮さんから参加者の皆さんへメッセージが。
「私が思うハンドレタリングで大切なことは“自分らしさ”。
キレイな文字が素晴らしいのではなくて、自分らしい息遣いのある文字が素敵だと思うんです。自分らしい文字には、誰にも負けない魅力がありますから。クリスマスはもちろん、これからぜひ、ハンドレタリングを暮らしの中で楽しんでくださいね。」
そして、帰り際には、ライブペインティングのプレゼントも。
目の前で、雨宮さんのハンドレタリングを見る貴重なチャンス。参加者さんは熱心に見つめていました。
作品をつくりながら、おしゃべりをしたり、写真を撮ったり、終始和気あいあいとした雰囲気のなかで、ワークショップを楽しんでいただきました。
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