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色鉛筆で描く〝カフェ風イラスト〟の楽しみ方(応用編)

アーティスト・プロフィール

Tomoyuki Okamoto

色鉛筆と黒画用紙を使ったカフェ風イラスト。後編ではメニューイラストに役立ちそうな料理の描き方を紹介していきます!

 

●黒画用紙に塗るときのポイント

 

 

黒画用紙にイラストを描く場合、主線(輪郭線)には白など明るい色を使うことが多いですが、内側を明るい色で塗ると、線と塗りの色が同化して線が見えにくくなります。そのため、明るい色で塗る際は、下図のように塗りと線の間を少し空けて、線を同化させないようにします。

 

 

白の輪郭線と明るい色の塗りは同化しやすいですが、濃い(暗い)色で塗る場合は、輪郭線とのコントラストがついて見やすくなります。線と塗りの色の対比を考えながら塗り方を決めていきましょう。

 

 

●いろいろな料理を描いてみよう
それでは、各料理の描き方を説明してきます!

 

 

■サンドイッチ・トースト
まずは軽食メニューから。パンなどの柔らかい食材は筆圧を弱めに塗り重ね、チーズやたまご、トマトといった食材は筆圧強めに塗って、表面の滑らかさを表現してみましょう。

 

 

サンドイッチなどで具材をたくさん挟むものは、補助線などを予め描いておくと、全体のバランスが整えやすくなります。

 

 

■ごはんメニュー
続いてお米などの穀物メニューです。シンプルに仕上げたいときは、粒は描きすぎない方がよいです。作例ではごはんの輪郭を描いて、内側の粒を少し散らした描き方にしています。

 

 

ピラフなどの場合は、先に具材を描き込み、空いたスペースをご飯の粒で埋めていくと均一に見えやすくなります。

 

 

■パスタ・ピザ
ピザやパスタのイラストはソースのカラーも重要なポイント。トマトソースならベースのしゅいろに加えて、きいろやだいだいいろも混ぜ込んでいくと鮮やかさが増します。チーズは、しろやうすだいだいなどを混ぜながら黄色味を調整してみてください。

 


パスタを描くときは、芯を丸めに削って描けば太麺、尖らせれば細麺といった描き分けもできます。また、下側に向かってパスタの絡みをゆるくしていくと自然な盛り付けが表現できます。

 


■肉料理など
ステーキなら表面は平らに、ハンバーグやコロッケならふっくらした小判型といったように、ベースとなる形を描いてから、着色で描き分けてみましょう。

 


焼き色や焦げ目は画用紙の黒色を利用するのが基本ですが、くっきりと塗り分けたいときは色鉛筆の「くろ」を使うと効果的。

 


■サラダ類
テーブルを彩るサラダメニュー。カットされた野菜は線だけで表現するのはちょっと難しいので、混色などを効果的に使って表現してみましょう。

 


下図の様に、グリーン系の色だけでもこんなにたくさんありますね。黒の画用紙に塗る場合は、色合いが若干暗くなってしまうので、しろなどを混ぜ込むと彩度や明度を上げることができます。

 


●<応用>盛り付けのコツ
各料理の描き方・塗り方に慣れてきたら、今度は構図を意識しながら描いてみましょう。

 


メニュー風の料理イラストの場合は、横からよりも、お皿を上から見下ろす構図にしたほうが、料理全体も見やすく、イラスト自体も描きやすくなります。

 

 

個々の食材は、まばらにならないように、前後や左右に少しずつ重ねて描いていきます。下絵や補助線を描いておくと、重なっている下側・奥側の食材が途切れたり、ズレたりしにくくなります。付け合わせやソースはメインの食材を描いた後に描き足すとバランスをとりやすいです。

 


■ドリンク類

 

 

黒画用紙では、塗った色は白画用紙に描いたときより少し暗めになるので、ソフトドリンク系はよりビビッドな色を選び、筆圧強めでフラットに塗りつぶすとフレッシュ感が出せます。コーヒーやワインといった飲み物には、筆圧弱めに画用紙の黒も生かした色調にすると嗜好品のような渋めの雰囲気が出せますよ。

 


■デザート類
最後にデザート。個性的な形の多いスイーツは、丸や三角といったベーシックな形を意識しながら描くと特徴をとらえやすくなります。

 


チョコレートなどの素材は、画用紙の黒も利用してみましょう。

 


●<アイディア>カトラリーやキッチンツールイラストをあしらいに
食べ物以外にも、料理のジャンルやテーマを連想させるアイテムのイラストを添えれば、紙面のデザインアクセントに。文字のまわりや、空いてしまったスペースなどに配置すると効果的。

 


●<さいごに>いろいろな楽しみ方
いつも描いているイラストや文字も黒画用紙に描けば、グッと雰囲気が変わって見えてしまうのが面白いところ。黒板感覚でササッと仕上げられるようになれば、メニュー以外にも用途が広がりそうですね。
最後にそんな実用例をいくつがご紹介します。

 

■フードダイアリー

 


フードジャーナルや食レポを色鉛筆で。シンプルなイラストでも、黒画用紙に描くと日替わりメニューのボードのような雰囲気に。

 


料理名やコメントなどの文字を多めに書きたい場合は、イラストと文字で色を使い分けると紙面が見やすくなります。また、修正テープなどを利用すれば、黒色ボールペンなどでも文字を書き込むことができます。

 

■おしながきや調理案内カード

 


お品書きや調理例を黒板風に。食べ物ギフトやお裾分けに添えれば楽しさも増しそうですね。

 

■ミニメッセージカード、一筆箋

 


小さい用紙に描いてメッセージカードに。黒板の伝言板みたいですね。クラフト用紙と貼り合わせてフレーム風にするのも。

 

■クリップボード風メモカード

 


クリップで台紙と一緒に挟めばクリップボード風に。ちょっとしたメモ書きにも最適。

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